2021.12.16 | お家づくりコラム
新築をお考えの方の中には、家を建てた後の維持費が気になるという方も多いと思います。
そこで今回は、持ち家の維持費の目安について解説します。
また、維持費を抑えるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□持ち家の維持費の目安とは
結論から言うと、持ち家の維持費は年間30万円から40万円です。
意外に高いと思った方も多いのではないでしょうか。
このように、毎年維持費がかかるので、資金計画をしっかり考えましょう。
以下では、維持費の内訳について解説します。
1つ目は、税金です。
賃貸とは異なり、持ち家では税金がかかります。
具体的な内容としては、全員が納める「固定資産税」と、特定のエリアに住んでいる人だけが納める「都市計画税」があります。
2つ目は、修繕費です。
一戸建てに住む場合は、計画的にお金を貯めて、定期的にメンテナンスやリフォームをする必要があります。
このメンテナンスを怠ると、家の寿命が一気に縮まるので気をつけましょう。
3つ目は、保険料です。
一戸建てを購入したら、火災保険に入るのが一般的です。
火災保険は、10年補償で10万円前後が相場となっています。
これ以外にも、家財保険や地震保険などがあり、その分保険料の負担も大きくなります。
□維持費を抑えるコツをご紹介!
1つ目は、耐久性のある素材を使うことです。
メンテナンス費用を抑えられる材料や施工方法を選ぶのがポイントです。
少し高くても耐久性の良いものにすることで、メンテナンス回数を減らし、修繕費を抑えられます。
2つ目は、工務店か個人店にリフォームしてもらうことです。
同じリフォームの見積もりなのに、依頼先によっては倍近く金額が異なる場合もあります。
会社規模が大きくなればなるほど、リフォーム費用も高くなります。
修繕費を抑えるためには、工務店か個人店に依頼するようにしましょう。
3つ目は、簡単な修繕は自分でやることです。
自分でできる修繕は施工会社に依頼せず、自分でやることで費用を節約できます。
例えば、壁の塗装は100万円ほどかかりますが、自分で塗装すれば道具代だけで済むため、20万円くらいに抑えられます。
他にも床や壁紙の張替えなど、自分で修繕できるポイントがあるので工夫しましょう。
□まとめ
この記事では、持ち家の維持費の目安について解説しました。
また、維持費を抑えるコツも紹介しました。
当初の疑問を解決できたのではないでしょうか。
新築を検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。
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