2022.01.17 | y氏のブログ
こんにちは、ココチエ一級建築士事務所の矢倉です。
トンガの大規模噴火が発生してしまいました。
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
引き続き トンガの方の無地を祈ります。
日本でも津波が発生して大規模な避難警報がなされました。
命を守る行動を。くれぐれもお気を付けください。
喉元過ぎれば。
日本の耐震基準も大きな地震・震災の後に法改正がなされています。
大きな地震・津波、どうか風化してしまわないように。
大きな震災後、まだ復旧の目途が立たないところもあります。
大きな災害後の法改正によるものは最低限なのかなと思います。
僕は、社会人になってから阪神大震災も起こり、松本地震も経験をしました。
建物が凶器になってしまう、そんな悲惨な風景も報道で沢山みました。
新潟地震の時にはボランティアにも行きました。
喉元を過ぎて暑さを忘れてしまわないように。
建物を造る建設従事者も。
耐震等級が全てではないかもしれませんが、それでも
今考えられることは考えられる範囲で最良の行いをすべきだと思います。
耐震等級3や制震工法。許容応力度計算に、長期優良住宅の認定による第三者機関と行政の認定。
義務化されないから。。ではなく、もしもの時の備えなのです。
住まい手さんを守るべき【家】が凶器になってしまわないように。
併せて、気密や断熱の性能向上と確保も災害時の細切な備えになるのです。
ライフラインの復旧ができない時の太陽光発電や少しのエネルギーでの保温性など。
時が経って、忘れてしまわないように。
大切な事は見えにくくなる。
被害に遭われた方のも為にも、忘れてはいけない事。
災害はいつ、どの規模でくるかわからない。
経験から活かせることを大切に考えたいと思います。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。