2022.01.30 | お家づくりコラム
新築を検討中の方で、吹き抜けを考えている方も多いのではないでしょうか。
リビングを吹き抜けにするメリットには何があるかご存じですか。
この記事では、吹き抜けがあるメリットや照明計画のポイントを紹介します。
□吹き抜けがある家にはどんなメリットがある?
吹き抜けがある家のメリットを5つ紹介します。
1つ目は、家全体が明るくなることです。
一般的に、吹き抜けのある家には2階に窓を設置します。
本来天井や壁のある所が吹き抜けになっていることで、部屋全体に光が入ってきます。
部屋が明るくなることで、電気をつける時間も短縮でき、電気代の節約にも繋がります。
2つ目は、広々とした空間で開放感があることです。
吹き抜けがあることで天井が高くなり、壁も少なくなるため、全体的に広く感じます。
従って、敷地が狭い土地でも開放感ある家を建てたいという方には吹き抜けがおすすめです。
3つ目は、家の中でコミュニケーションが取りやすいことです。
吹き抜けのある家は1階と2階が繋がっているため、コミュニケーションが取りやすくなっています。
また、家族がいる位置を把握しやすくなります。
4つ目は、風通しが良いことです。
吹き抜けがあることで、下の方であたたかくなった空気が溜まることが無くなります。
また、1階と2階にそれぞれ窓を作ることで換気を行えます。
5つ目は、デザイン性の高いおしゃれな家にできることです。
吹き抜けは従来にはあまりないデザインであり、おしゃれに見えるでしょう。
広々とした空間を利用して自分好みの部屋を作れます。
□吹き抜けを作る場合の照明は?
目指したい雰囲気に合わせて照明計画を立てることが重要です。
例として3つご紹介します。
1つ目は、開放感を高めたい場合です。
天井付近に照明を設置して、天井に向けて光を当てると陰影効果で奥行きを作れます。
ペンダントライトをいくつか取り付けることも、雰囲気を出せておしゃれに見えるでしょう。
2つ目は、高級感を出したい場合です。
吹き抜けの部分の照明をシャンデリアにすると高級感を演出できます。
シャンデリアはリビング以外に玄関に設置するのもおすすめです。
光をつけていなくても輝きを放ちます。
3つ目は、暖かさを出したい場合です。
室内に暖かみを生み出したい時は、スポットライトがおすすめです。
スポットライトで壁を照らすと光が柔らかくなり、部屋全体を暖かい雰囲気にしてくれます。
□まとめ
今回は、吹き抜けがあるメリットや照明計画のポイントを紹介しました。
吹き抜けは様々なメリットもありますが、デメリットもあります。
自身のライフスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
住宅に関して何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。
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