2022.02.19 | お家づくりコラム
家事の悩みを解決するために新築を建てようと考えている方も多いのではないでしょうか。
暮らしやすい家にするためには掃除をしやすくすることが重要です。
この記事では、掃除がしやすい家の特徴や、しやすくするためのポイントを紹介します。
□掃除が楽な家の特徴とは?
掃除がしやすい家の特徴を3つ紹介します。
1つ目は、段差や溝が少なく、部屋の形も凹凸の少ない間取りにすることです。
このような場所には埃や汚れがたまりやすくなっており、お手入れの手間が増えてしまいます。
家の間取りやデザインを決める時には、お手入れのしやすさも考慮しましょう。
2つ目は、コンセントの位置を考慮することです。
掃除をしやすくするために重要なのがコンセントの位置です。
例えば、掃除機を使用する時のことを想像して、コンセントの位置や数を考えましょう。
3つ目は、家事動線を考えることです。
キッチンや洗面所、脱衣所はまとめて配置した方が掃除しやすいでしょう。
掃除用品は、場所を決めて定位置に配置するようにしましょう。
□掃除しやすくするためのポイントを紹介します!
掃除をしやすくするためのポイントを部屋別に紹介します。
玄関には、外に屋外玄関マットを配置するのがおすすめです。
靴の裏についた汚れを家の中に入る前にこのマットで取り払うことで、玄関が汚れにくくなります。
また、バリアフリーで段差を少なくする家も増えていますが、廊下とたたきの部分に段差が少ないと土埃などが入ってきやすくなります。
リビングの形も考慮しましょう。
先述したように、凹凸のある形だと埃や汚れがたまりやすくなってしまいます。
ソファーやテレビなどの家具の配置も隙間を作ってしまうと、そこに埃や汚れが溜まってしまうため、ぴったりくっつけて配置するようにしましょう。
また、コンセントの位置や数を考慮しても、家具の配置によって隠れてしまい、使えないことがあるかもしれません。
家具の配置も考えて、コンセントを設置するようにしましょう。
キッチンは毎日使う場所であるため、汚れやすくなっています。
ガスよりもIHの方が凹凸がなく、掃除がしやすくなっていておすすめです。
また、クロスの考慮も重要です。
キッチンの壁は、調理の際の油はねや水はねによって汚れやすいため、汚れにくい素材を選ぶようにしましょう。
洗面所やお風呂、トイレも掃除のしやすさを考えて素材を選ぶようにしましょう。
また、出来るだけ広々とした設計にしておくと掃除がしやすくなります。
寝室は、ベッドの下に埃がたまりやすくなっているため、下に収納があり、隙間がないようなものにすると良いでしょう。
掃除もしやすくなり、収納力も上がります。
□まとめ
今回は、掃除がしやすい家の特徴やしやすくするためのポイントを紹介しました。
掃除がしやすいようにして、常に綺麗な状態を保てる暮らしやすい家を目指しましょう。
住宅に関して何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。
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