2022.04.02 | natural
こんにちは。保育士のあかつです。
ぽかぽか陽気が心地よくなってきましたね。
ココチエの道端にあるパンジーも可愛く咲いています。
昨年植えたグランドカバーとも呼ばれる地面を覆う植物も良い感じに広がってきています。
さて、先日中村さんが設計検証をしましたというブログを書いて下さっていますが、
違う日にはまた違うおうちの設計検証へ行ってきました。
国交省認定 ZEH住宅のお家で、玄関には信州カラマツや杉板を張り、
和室やキッチンの天井には桧を張った木の良い香りがして温かみのあるおうち。
設計士さんが土地を実際に見て、その土地からの景色、ロケーションを大切にして作っていったおうちです。
お打合せを重ねながら、さまざまなシミュレーションをしていくのですが、
その中のひとつが日当たりシミュレーションです。
日当たりってとても大切ですよね。
朝、太陽の日差しで目を覚ますことができたり、洗濯物が乾きやすかったり、冬でも温かい室内になったりといい事がたくさんあります。
おうちを建ててから日が入らない…西日が入りすぎて暑すぎる!!…
なんてことのないように。
これから隣に建つかもしれない…なんてことも想定しながら。
夏の暑い時、冬の寒い時で日の入り方は全然変わってきます。
冬は大きな窓から暖かなおひさまの光を採り込み、
夏は日射角度を計算した庇や軒の出で暑い日差しを遮ります。
シミュレーションのイラストと完成したおうちを比較してみました。
・・・見事に一致です!!
東からの太陽の光は取り入れつつ、西からの光は袖壁と軒の出の活躍で日陰となっています。
太陽からの光でも室内を暖め、暖めた空気を逃がさない。
これができるのが高気密・高断熱住宅です。
そしてそこに省エネ設備、持続可能なエネルギーを活用する設備などを
取り入れてZEH住宅として認定されます。(究極に簡単に言うとですね。。)
設計検証は他、お客様に心地よく健康に長く住み続けていただけるように、
設計士さんや現場監督さんのアイデアやデザインを共有しています。
こうやって書かせていただいてますが、
建築に関わる知識や技術はこれまで設計士さんや監督さんに教えていただいている保育士です。
畑違いすぎて足りないところも多いかと思いますが、日々勉強して参ります。
それでは。
Sachiyo
暑いのと寒いのは苦手ですが、
四季の自然を感じられるのは好きです。