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年収400万円の方が住宅ローンを組むときに特に気を付けることを紹介します!


2022.03.13 | お家づくりコラム

家の購入を検討されている方のほとんどは、住宅ローンも考えられているのではないでしょうか。
しかし、どのくらい借りられるのか、返済可能な額はどれくらいかなど、様々な疑問をお持ちの方も多いでしょう。

そこで、今回は年収400万円の住宅ローンの借入額の目安と、借入額を決めるポイントをご紹介いたします。

□年収400万円の住宅ローンの借り入れ額の目安とは?

年収400万円の住宅ローンの借入額の目安は2,500〜2,700万円程度といわれています。

住宅ローンの借入額について考える時は、年収倍率を参考にしましょう。
年収倍率とは、購入する物件の金額が、年収の何倍かということです。

住宅の種類によって、平均年収倍率は変わってくるのですが、土地付き注文住宅だと、7.4倍、マンションだと7.0倍、注文住宅だと6.7倍となります。

ただし、地域によって、物価や地価などが異なるため、どの地域で家を購入するかによって年収倍率も変わってきます。
そのため、平均年収倍率はあくまで参考程度で、大切なのは月々の返済可能額を把握することです。

□借入額を決める2つのポイントを紹介します!

借入額を決めるときのポイントを2つご紹介いたします。

1つ目はどの金利タイプを選ぶかです。
金利タイプは主に、変動金利、固定期間選択型金利、全期間固定金利の3つに分けられます。

変動金利はお借り入れ時に金利が低くても、のちに上昇するリスクがあります。
注意点としては、金利があがっても返済できるかを確認しておくことが必要です。

固定期間選択型金利は、一定期間金利を固定でき、固定期間が終わると、金利が上がる可能性があります。
そのため、固定期間が終わった後の返済負担率を考えて借入額を決めましょう。

全期間固定金利は、借入の全期間で金利を固定できますが、金利が高めです。
そのため、同じ借入額でも、他の金利タイプより返済負担率が高くなることに注意しましょう。

2つ目は借入期間をどうするのかです。
借入期間が長いほど、1か月あたりの返済負担率は下がります。
借入期間を長くするほど月々の返済額は減りますが、総返済額は増えることになります。
それは、金利を払う期間が長くなってしまうからです。

借り換えや繰り上げ返済も検討して、返済期間を計画しましょう。

□まとめ

今回は年収400万円の住宅ローン借入額の目安と、借入額を決めるポイントをご紹介いたしました。
年収400万円の住宅ローン借入額の目安は2,500〜2,700万円程度です。
また、借入額を決める時のポイントは、金利タイプと借入期間を考えることです。
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