2022.03.21 | お家づくりコラム
家づくりをお考えの方にとって、費用がどれくらいかかるかは知っておきたいですよね。
家を建てる時には、土地や建物以外にも諸経費がかかります。
そこで、今回は住宅購入にかかる諸費用についてと、住宅ローンにかかる費用についてご紹介します。
家づくりをお考えの方はぜひ参考にされてください。
□住宅購入にかかる諸費用について
住宅購入にかかる諸費用は住宅ローンの借り入れ費用、登録費用、不動産業者への仲介手数料なども含まれます。
諸費用を支払うタイミングは項目によって異なりますが、住宅ローンで賄うことはができないものもあります。
最近は、諸費用を含めた住宅ローンを組めるプランにも上限が定められています。
そのため、家を購入する時は、予算に諸費用を入れ忘れることがないように注意しましょう。
また、注文住宅の諸費用は、土地と住宅の建設費用を合計した金額の10パーセントから12パーセントと言われています。
この数字は、引っ越しや仮住まいの費用を入れていないため、ここからさらにかかることを想定しておきましょう。
□住宅ローンを組む時にかかる費用とは?
住宅ローンを組む時にも、様々な費用がかかります。
まずは銀行さんとの契約に必要な印紙代です。
ローンの金額によって変わりますが、500万円から1000万円以下だと、1万円で、1000万円から5億円以下だと2万円必要です。
次は、事務手数料です。
金融機関から借り入れをする時の手数料です。
この手数料は、金額によって決まる場合と、固定の手数料の場合があります。
自分の借り入れ先の手数料を調べておきましょう。
次は、保証料です。
ローンを組む時には保証人の代わりに保証料を払います。
相場は100万円借りる時は25,000円程度で約2%が相場です。
次に、団体信用生命保険料です。
ローン契約者の身に何かあって、ローンを支払えなくなった時に支払い義務をなくす保険です。
通常ローン契約時に一緒に契約するもので、ローンの金利に含まれていることが多いです。
次は、登記費用です。
金融機関から借り入れをした時は、建物や土地に抵当権を設定します。
登記手続きを司法書士などに依頼する時は、その費用もかかることを考えておきましょう。
最後に、火災保険料です。
これは建物のお引っ越し時にかかってくる費用です。
□まとめ
今回は住宅購入にかかる費用についてと、住宅ローンにかかる費用についてご紹介しました。
住宅を購入する時には、住宅ローンの借り入れ費用、登録費用、不動産業者への仲介手数料などの諸費用がかかります。
住宅ローンを組むときにも様々な費用がかかるため、それらの費用も予算に入れておきましょう。
お家づくりコラム
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