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平屋におけるコの字型の間取りについて実例とメリットをご紹介!


2022.03.30 | お家づくりコラム

住宅の間取りで最も一般的なのは、正方形や長方形の間取りになります。
しかし、土地の形状やデザイン性などの観点から、「L字型」や「コの字型」のような間取りが採用されることがあります。
「コの字型」の間取りとはその名の通り、家を上空から見下ろすと、カタカナの「コ」の字の形をした間取りのことを指します。
今回は、平屋におけるコの字型の間取りのメリットと実例を紹介します。

□コの字型の間取りのメリット

コの字型の間取りの主なメリットとして、以下の4点が挙げられます。

1点目は、中庭を活用できる点です。
コの字の真ん中のスペースは、中庭として利用されることが多くあります。
ガーデニングをしたり、家族でバーベキューをしたり、洗濯物を干したり、子供達と遊んだり。
ライフスタイルにあわせて様々な用途で活用することができます。

2点目は、駐車場として利用できる点です。
コの字の開いている方向が道路に面している場合に、真ん中のスペースを駐車場として使用することも可能です。
駐車場として利用することで、車で持ち帰った荷物などを、玄関を通さずに直接キッチンや部屋に運べます。
普段使う駐車場は別で設けて、来客時や将来車が増えた時などの予備駐車場として活用するのもおすすめです。

3点目は、日の当たる場所を作れる点です。
平屋は高さが低かったり敷地面積が広かったりするため、2階建て住宅と比べて家の中心部に光が入りづらいです。
コの字型にすることで真ん中の中庭スペースに面する壁一面をサッシにすることができます。
そうすることで、光が入りづらい平屋の中央部に、日の当たる空間を作ることができるのです。
また、日当たりに加えて風通しもよくなるメリットもあります。

4点目は、プライバシーを確保できる点です。
コの字型の平屋では、家の中央にリビングを設けて、両サイドをそれぞれの個別の部屋にする間取りが多いです。
家族で暮らすのであれば、片方を子供たちの部屋、もう片方を両親の書斎や寝室にすることで、親子のプライバシーを確保できます。
二世帯住宅であれば、片方を親御様の生活スペース、もう片方を自分たち家族の生活スペースとして区切ることも可能です。
中央のリビングとコの字の真ん中の中庭部分を共通で使うことで、コミュニケーションの場として重宝します。

□平屋におけるコの字の間取りの実例

*コの字の真ん中にウッドデッキを設置する

コの字の真ん中にウッドデッキを設置することで、先に述べたような中庭としての活用方法の幅がぐんと広がります。
また、ウッドデッキがあれば段差が少なくなるため、真ん中のスペースを通った各部屋の移動が楽になります。

*コの字を挟んで部屋を配置する

先ほどもご紹介したように、家族それぞれの部屋をコの字の両端に配置する間取りはおすすめです。
子供が小さいうちは中央部のリビングや中庭で遊んだり宿題をしたりすることで、家事をしながら子供の様子を見守れます。
子供が成長してからは自分の部屋で過ごす時間が長くなることでしょう。
リビングを挟んで両端に子供部屋と親の寝室を設けることで、程よい距離感でプライバシーを守ることができます。

□まとめ

今回は、平屋におけるコの字型の間取りのメリットと実例を紹介しました。
今回の情報を参考にして、コの字型の間取りを持った平屋を検討してみてはいかがでしょうか。
平屋の新築をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

安曇野市・松本市を中心に、デザイン住宅・二世帯住宅・平屋・リフォームなど、ハウスメーカー以上のこだわりのデザインで高性能なお家をご提案しているココチエ一級建築士事務所の無料相談会をご利用下さい。>>無料相談会をご希望の方へ

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