2022.04.19 | お家づくりコラム
マイホームを手にするには、多額の費用がかかります。
マイホーム購入時はもちろん、購入後も一定の費用が、かかり続けることになります。
そこで今回は、マイホームを購入する際にかかる費用と、購入後にかかる費用について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□マイホームを購入する際に必要なお金
マイホームを購入する際に必要なお金は、大きく分けて、物件価格と諸経費の2つです。
*物件価格
物件価格は、その名の通り、諸経費を抜いた物件そのものの価格です。
立地や広さ、住まいのデザイン、導入する設備に応じて金額は変わります。
予算は物件価格だけでなく、後述するほかの費用のことも考慮して決めるようにしましょう。
*諸経費
諸経費は、契約時と引き渡し時に発生し、その内訳は以下の通りです。
契約時
・契約印紙代(売買契約書に貼付する印紙代)
・仲介手数料(仲介物件の場合)
・住宅ローンの借り入れ費用(ローンを組む場合)
引き渡し時
・登記費用
・固定資産税等
・災害保険料等
・仲介手数料(仲介物件の場合)
これらの諸経費の合計額は、物件価格の5〜10%を見積もっておくと良いでしょう。
また、引越し代や新しい家具の購入費用なども、見積もっておきましょう。
□マイホーム購入後にかかるお金には何がある?
マイホーム購入後にかかるお金は、住宅ローンの返済とその他費用に分けられます。
マイホーム購入時に、住宅ローンを借り入れた場合は、20〜35年ほどの期間で毎月ローンを返済します。
また、住宅ローンの金利には「変動金利」と「固定金利」があります。
一般的には、借入額が小さい、借り入れ期間が短い、資金に余裕があるなどの場合は変動金利を、その逆ならば固定金利を選ぶと良いとされています。
その他経費としては、固定資産税や都市計画税などの税金、火災保険料などの保険料、マンションの場合は管理費や修繕積立金などが発生します。
そのほかにも、光熱費やリフォーム費などのランニングコストが発生することも考慮しておきましょう。
□まとめ
今回は、マイホームを購入する際にかかる費用と、購入後にかかる費用について解説しました。
マイホームを購入する際は、しっかりと資金計画を立てましょう。
また資金計画は、専門家に相談して進めると良いでしょう。
何かわからないことがあった方や、注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
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