2022.04.07 | 今日のmブログ
皆さまお元気ですか。
設計 川田です。
あっという間に年があけて、あっという間に春です!!
松本城の桜も 開花したとかいう話を噂で聞きました。
咲いてるのかなぁ。
まだ、朝晩は寒く、昼間は時々暖かいそんな日が続いてますね。
我が家の庭もたまに観察すると、春の準備が進んでいるようです。
植物は着々と溜めていたエネルギーを爆発させようとしているんですね。
今日は、エクステリアの植栽についてご紹介したいと思います。
フラワーガーデンなどに行くと沢山の樹木があり、
何を選んでよいかわからないですよね。
私なりに、この松本市、安曇野地域でも育つ おすすめの樹木で
今回は 中・高木(剪定にもよりますが高さ1m~3m以上)をご紹介します。
中・高木は、おうちの『シンボルツリー』になりお庭をかっこよくまとめてくれたり、
夏は日影を作ってくれて子供や大人の憩いの場所を作ってくれる。
また、隣家からの目線を遮ってプライベート空間を作ってくれたりします。
さらに、季節を感じたり、風に揺れるやさしい音や、強い風の日は風を弱めてくれたりします。
そんなお庭にお勧めなのは、まず、
【落葉樹】冬に葉を落として、春に芽吹く樹木です。
アオダモは昔から日本に自生している里山の木です。
丈夫で手がかからない樹木です。
4月から5月に花が咲きます。(白またはアイボリー)
やわらかいグリーンの色と自然な樹形が綺麗です。
樹皮も雨に濡れると少し緑青色になり綺麗です。
耐久性としなりがあり、野球のバット材料として最適と言われています。
沙羅(夏つばき)より葉や花が小さいのでヒメシャラと言うそうです。
6月から7月に白い花が咲きます。
こちらも葉の色が優しいグリーンです。
紅葉も綺麗です。
ジューンベリーは、私もガーデンショップで教えて頂いた木で、
最近人気のある木だそうです。
丸みのある葉が可愛いです。
4月から5月に白い花が咲き、実が6月に成るので 『Junberry』というそうです。
実も生やジャムにしても美味しいそうです。
我が家も小さな木を植えて、まだ2年しかたっていませんが、
大きくなって沢山実をつけてくれるのが楽しみです。
【常緑樹】冬にも葉を落とさず緑の葉が茂っています。
シラカシは「どんぐり」の成る木です。
公園などによく見られます。
常緑なので、冬の緑の少ない季節でも葉が残っていて有難いです。
ヤマボウシは、ハナミズキにも似ていますが、
ハナミズキは原産がアメリカです。花びらの先がくるんと丸まっています。
ヤマボウシは日本・中国・朝鮮半島に分布します。5月から7月に花がさきます。
花ひらは先端がとがった形をしています。
落葉の冬に葉が落ちてしまうタイプと、常緑の冬に葉を残すタイプがあります。
常緑の場合は紅葉をするそうです。
赤い可愛らしい実をつけます。
ソヨゴは、緑の濃い葉と赤い実が可愛らしい木です。
名前の由来は風によってさわさわと葉っぱが擦れる音がすることから「そよぐ」が変化して「ソヨゴ」に
なったとされているそうです。
実は雌のみつけますが雄の木が近くにないとうまく結実しないこともあるようです。
成長が緩やかで頻繁な刈込の必要がなく比較的お手入が楽な樹木です。
まだ、沢山の種類がありますが、
お家のお庭をお考えのみなさまに、少しでも参考になればうれしいです。
小さな我が家の庭もそれぞれが芽吹く様子を見てわくわくしています。
皆さまも楽しみながら自分だけのガーデン作りをしませんか。
また、別の機会に 低木、地被類(グランドカバー)についても
ご紹介出来ればと思います。
ではまた。
minako