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注文住宅をお考えの方へ!家の構造の種類について解説します!


2022.05.08 | お家づくりコラム

皆さんは、家の構造には種類があるのをご存知でしょうか。
構造それぞれの特徴を知らない方も多いと思います。
そこで今回は、家の構造の種類と、それぞれの構造の特徴について紹介します。
ぜひ家づくりにお役立てください。

□家の構造の種類をご紹介します!

家の構造の種類は大きく3つに分けられます。
木造・鉄構造・鉄筋コンクリートの3つです。
それでは詳しく見ていきましょう。

*木造

日本の戸建て住宅の約7割は木造住宅です。
そして、木造には2つの工法があります。

1つ目は、木造軸組工法です。
木造軸組工法は、軸組である柱(縦の構造材)や梁(横の構造材)を組み上げて建てる古くからある伝統的な工法です。
昔から普及し続けて、今では日本の建築の主流になっています。
古くからの構造を受け継ぎ、伝統を発展させているので、日本の風土に合った工法とも言えます。

2つ目は、2×4(ツーバイフォー)工法です。
2×4(ツーバイフォー)工法は、もとはアメリカで普及した工法であり、2インチ×4インチの角材を基準に2×6や2×8など、複数の大きさの木材を組み合わせて建てる工法です。
日本では、木造枠組壁工法とも呼ばれています。

*鉄構造

鉄構造は、木造における柱や梁を鉄骨に置き換えた工法です。
一般的には、軽量鉄骨を厚さ3〜5ミリの銅材で組み立てます。
横からの力に耐えるため、ブレース(斜めの構造材をX型に組んだもの)を入れることからブレース工法とも呼ばれます。

*鉄筋コンクリート

鉄筋で補強されたコンクリートを使用するのが鉄筋コンクリート工法です。
鉄筋を網目状に組んで、その周りを板材で囲み、そこにコンクリートを流し込んで家を建てていきます。

□それぞれの構造の特徴をご紹介!

まずは、木造の特徴を紹介します。
木造は、他の構造に比べて建築コストが安いことが特徴です。
また、木材は、熱伝導率が低いので、断熱性に優れていることも特徴の一つです。

しかし、他の構造と比べて、耐震性に難があることには注意しましょう。

次は、鉄構造です。
鉄構造は、木造より耐震性が高く、柱のない大きな空間を作れることが特徴です。
一方で、熱伝導率が高いので、断熱性が低く、火事に弱いことに注意しましょう。

最後は、鉄筋コンクリートです。
鉄構造と同じく、耐震性が高く、大きな空間を作れることに加えて、耐火性・防音性・気密性も高いです。
他の構造と比べて、重量が重く、地盤改良工事が必要になることがあるので注意しましょう。

□まとめ

今回は、家の構造の種類と、それぞれの構造の特徴について紹介しました。
家を建てる際は、3つの構造の特徴を理解して自分に合うものを選ぶようにしましょう。
家づくりをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

安曇野市・松本市を中心に、デザイン住宅・二世帯住宅・平屋・リフォームなど、ハウスメーカー以上のこだわりのデザインで高性能なお家をご提案しているココチエ一級建築士事務所の無料相談会をご利用下さい。>>無料相談会をご希望の方へ

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