2022.05.12 | お家づくりコラム
注文住宅において2階リビングをお考えの方は多いと思います。
リビングが2階にあることで得られるメリットもある分、デメリットもあります。
そこで今回は、2階リビングのメリットとデメリット、2階リビングがおすすめな人について紹介します。
□2階リビングのメリットとデメリットをご紹介!
*2階リビングのメリットとは
1つ目は、眺めが良いことです。
リビングが2階にあることで、良好な眺望を得られます。
2つ目は、リビングに光が入ってきやすいことです。
2階リビングは、住宅が密集していても光が入ってきやすいのがメリットです。
また、窓を設置したり、天井を高くしたりして光を取り込む工夫がしやすいのもメリットです。
3つ目は、プライバシーが確保できることです。
リビングが1階にある場合は、通行人からの視線が気になります。
しかし、2階リビングの場合は、通行人の視線よりもリビングが高いので、視線を気にすることなく過ごせます。
*2階リビングのデメリットとは
1つ目は、階段が負担に感じることです。
毎日、帰宅してから2階に上がることは年齢を重ねるごとに負担になる可能性があります。
また、2階リビングは、2階キッチンもセットになることが多いです。
その場合、食材やその他の重たい荷物を2階に運ぶのを負担に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
階段の傾斜を緩くしたり、玄関やキッチンの近くに階段を設置したりと、間取りを工夫することで日々の負担を減らせます。
2つ目は、夏場は暑くなりやすいことです。
2階リビングには、直接日光を受けている屋根からの熱が伝わります。
3階建ての場合は問題ありませんが、2階建ての場合はシーリングファンを設けて対策するのが良いでしょう。
一方でメリットでもお伝えしたように、夏場以外は太陽の光が入りやすく日当たりのよいリビングにできるのは魅力です。
□2階リビングがおすすめな人とは?
先ほど紹介したメリットを踏まえた上で2階リビングが向いている方はこのような方達です。
隣の家との距離が近く視線が気になる方、1階の日当たりが悪い方、リビングとバルコニーをつなげたい方です。
また、限られた土地面積の中で、広々としたリビングを作りたいという方や、天井を高くして開放的なリビングを作りたい方にはおすすめです。
□まとめ
今回は、2階リビングのメリットとデメリット、2階リビングがおすすめな人について紹介しました。
2階リビングは、住宅密集地でも日当たりが確保できて、開放的なリビングにできることがメリットです。
デメリットにも対策した上で取り入れるようにしましょう。
注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
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