2022.05.27 | お家づくりコラム
対面キッチンは、料理をしながら家族とコミュニケーションがとれるため、とても人気のある間取りです。
そんな対面キッチンですが、使いやすくするためには、収納について考える必要があります。
そこで今回は、対面キッチンの収納を考える際のポイントと、対面キッチンの収納力の上げ方について紹介します。
□対面キッチンの収納を考える際のポイント
1つ目は、使う場所の近くに収納を設置することです。
これはどのキッチンタイプにも当てはまることですが、使う場所の近くに収納を設置することで、作業効率がアップします。
使用頻度の高いものはより近くに収納して、そこまで使用頻度の高くないものは遠くにしまうようにすると良いでしょう。
2つ目は、見せると隠すを使い分けることです。
対面キッチンは、リビング側からどのように見えるのかデザイン性も大切です。
カップボードやキャビネットなど、収納スペースをたくさん設けられる間取りの対面キッチン。
見せる収納と隠す収納を使い分けることで、デザイン性も使い勝手も上がります。
具体的には、高い場所の吊戸棚は、使いにくく圧迫感があるので、オープン棚にすることによってスッキリさせると良いでしょう。
収納は隠す、つまりしまうという考え方が基本ですが、オープン棚やガラスなど、あえて見せる収納を選ぶことできれいに見せられます。
3つ目は、適切な収納力を確保することです。
収納スペースは、多すぎても少なすぎても駄目です。
適切な収納力を判断するコツとして、今持っているアイテムを全部リストアップして、要らないものは捨てるようにすると良いでしょう。
そして、残ったものと、新しく買うものが収納できるスペースを計算することが大切です。
4つ目は、パントリーを活用することです。
キャビネットやカップボードだけでは収納が足りない場合は、パントリーを活用すると良いでしょう。
コンパクトなものからダイニングのような外部に設置するものまであるので、ライフスタイルや好みに合わせて家庭に合うものを一緒に考えていきましょう。
□対面キッチンの収納力の上げ方とは?
対面キッチンの収納力を上げるには、家族の人数やアイテムの数に合わせて計画を立てることが重要になります。
将来、子どもが欲しいと考えているならば、それに合わせて大容量の収納を確保するようにしましょう。
そして、壁面収納、カウンター収納、パントリーをうまく組み合わせることが収納力を上げる上で大切になります。
□まとめ
今回は、対面キッチンの収納を考える際のポイントと、対面キッチンの収納力の上げ方について紹介しました。
対面キッチンはデザイン性の高いものが多いですが、使い勝手も考えるならば収納力も重要になります。
見せる収納やパントリーなどをうまく利用するようにしましょう。
注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
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