2022.07.25
注文住宅をお考えで、ウォークインクローゼットを検討している方もいらっしゃるでしょう。
住宅において収納は、利便性や生活動線に大きくかかわる重要な要素です。
そこで今回は、ウォークインクローゼットとはどのようなものなのかと、メリットとデメリットを紹介します。
□ウォークインクローゼットとは
「ウォークイン」という言葉からもわかるように、ウォークインクローゼットの一番の特徴は、人が歩いて入れるということです。
一般的なクローゼットは、壁に埋め込まれた収納スペースで、奥行きが50〜60センチ程度でしょう。
一方、ウォークインクローゼットは、1つの部屋のように広いため、たっぷりと収納ができます。
洋服が好きでたくさんある方だけでなく、家族全員のクローゼットを同じ場所にしたい方にもおすすめです。
□ウォークインクローゼットのメリットとデメリットをご紹介!
*ウォークインクローゼットのメリット
1つ目は、洋服選びが楽なことです。
クローゼットの中に入って洋服を選べるため、洋服の出し入れがしやすく、中で着替えることもできます。
ハンガーなどで手に取りやすく戻しやすい工夫をすれば、より簡単にコーディネートを決められるでしょう。
2つ目は、大きな荷物の収納が可能なことです。
ウォークインクローゼットは、スペースが広いため、洋服以外にもさまざまなものを収納できます。
例えば、スーツケースなどの大きく収納場所に困るものを置いておくのにも最適です。
*ウォークインクローゼットのデメリットをご紹介!
広いスペースを確保しなければいけないことです。
収納スペースだけでなく、人が移動できるスペースも必要になるので、一般的なクローゼットとは違い、広いスペースがなければ使い勝手が悪くなってしまいます。
また、いろいろな物をまとめて収納できる分、整理整頓されていた方が良いです。
整理整頓がされていないと、どこに何を収納したのかがわからなくなってしまいます。
何を収納するのか、どれくらいの収納力が必要なのかを整理し、事前に工夫できるところは工夫し、より便利な収納スペースとなるように考えていきましょう。
□まとめ
今回は、ウォークインクローゼットのメリットデメリットをもとに必要性をご紹介しました。
憧れをお持ちの方も多いと思います。
捉え方によってはデメリットに感じる場合もありますが、十分設計段階で解決することができます。
他の部屋とのバランスを考慮しても、ウォークインクローゼットのように大容量の収納スペースがあると便利です。
家づくりに関して、ご不明な点等ございましたら、当社までお気軽にご相談ください。
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