2022.07.11 | ほのぼのと
こんにちは、ヤグラユカです。
記録的な猛暑が続き、異例の早さとなった梅雨明け。
身体が暑さに慣れる前にこの猛暑՞ ՞
皆さん体調崩されておりませんでしょうか。
想定を上回る暑さは電力需要にも波及。
節電を意識しすぎて、エアコンの控え過ぎは熱中症の危険度が高くなるので注意しましょう‼️
おうちの性能にもよりますが、エアコンの上手な使い方としては、
こまめの入り切りよりも、つけっぱなしの方が節電になりやすいです。
エアコンは室温を設定温度にするまでの間が一番電気代がかかります。
エアコンの温度が設定温度になったからといってスイッチオフしてしまうと、
次にエアコンをつける時に再度エアコンが設定温度までがんばらなければなりません。
その分余計に電気代がかかってしまいます。
自動運転にするか、弱運転や送風運転で室内温度を快適温度で保ちます。
1階、2階の両方にエアコンがあり、吹き抜けがあるおうちは、空気が循環しやすいため、
夏は2階のエアコンを冷房運転して、1階のエアコンを送付運転にすると節電に効果的です。
冬は反対の運転を設定します。
冷たい空気は下へ、温かい空気は上へ行くため、自然の流れを上手に利用します。
ちなみに、送風運転とは熱交換器や室外機が動作しないので、
送風運転時に出てくる風は冷気や熱気を帯びていません。
部屋中の空気を取り込み、そのまま室内へと空気を再び送り出す仕組みです。
温度や湿度を変えること無く風を送るため、扇風機やサーキュレーターの
ようなものとイメージするとわかりやすいと思います。
したがって、2台冷暖房運転するよりも、
節電になるのです。
また、日射は窓の外で防ぐと効果大です。
昔から日本には、簾がありますね。
強い日差しを遮り、簾の隙間からはさわやかな風が入る。
日本ならではの情緒ある文化です。
簾のほかに、外付けのロールスクリーンや吹き抜けなどの高窓に便利な電動ブラインド。
このような日除けなども上手に使いながら、
夏はなるべく陽を入れない工夫をすることもとても有効です。
消防庁の統計によりますと、近頃の熱中症発生場所で一番多いのは住居になっています。
本来は安全であるべき場所なのに、危険と隣り合わせなのです。
そして、住居の中でも、「寝室」「LDK」での発生割合が多いようです。
普段過ごす時間が長い場所で、熱中症になっている傾向にあることがわかります。
湿度、温度が高くなると熱中症の危険が高くなります。
空調設備や扇風機なのどを上手に活用して、
室内に温湿度計を置いて室温27~28℃、湿度50%〜60%になるようにコントロールしましょう。
こまめな水分補給も忘れずに、熱中症にはくれぐれも注意してお過ごし下さいね。
ではでは、ごきげんよう♫
ユカ
”ヤグラユカの暮らしのこと” 日々の暮らしのちょっとしたことを綴ってゆきます。