2022.10.17 | ｙ氏のブログ
こんにちは、ココチエ一級建築士事務所の矢倉です。
あれよ、あれより10月も半ば。またもや前回のブログから早一カ月が経ちました。
寒かったり、暖かかったりと体が大変です。僕はまだ、面倒くさがって半袖で寝ています。
さて、前回までは費用から割り出して建替えかリノベかの検証をするとってお話でした。
今回は、先日 お引渡しをさせて頂いたお客様のお家の事例を交えてのお話。
ご相談から現地調査をして、建替えかリノベーションの費用対効果も検討して
このお家が。
こうなって
こうなりました。リノベーションで永く暮らす。
美しく、そして楽しく、暖かく安全に。
長きにわたり安全 安心に暮らせるお家に住まうことはすべての住まい手様の願い。
耐震や断熱といった性能、劣化対策や維持管理もしっかり確認してその性能を確保しておかなくてはならない。
お家づくりのご依頼を頂く住まい手さんとの大事な約束です。
築年数から、構造材や基礎の状態をお伝えして、できる限りの耐震性能や断熱・気密性能値の確保をします。
ただ やはり新築で建てるお家と比べると耐久性も含めて少し性能値は落ちてしまいます。
（弊社では、リノベのお家も長期優良仕様で性能値などは確保を致します。耐震等級は2以上を確保、新築は等級３+制震工法）
ですが、費用面からは基礎と構造をしっかり補強できればその費用は抑えることもできます。
同じ費用が掛かるとすると、若干大きなお家で暮らすこともできます。
そして、何事にも代えがたいのは先代から【引き継ぐ】という想いであったり【想い出】だったりがあります。
・・・建築士としては、正直どちらがおススメとはなりません。。。
ですが、諸々を踏まえて、判断していただく要素をご提示して、そして一緒に考えます。
結論は、関係するすべての人の思いを十分に考慮して、配慮もしてそこに住まう人が決める。
共に考え、共に悩み、共に造る。創る。
後悔しない家づくりを皆さんと一緒に。
取り留めもない記事になってしまいましたが、、お悩みの方 お気軽に建築士にご相談ください。
それではまた！
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。