松本市・安曇野市の工務店　「模型ができるまで③」

2024.09.27 | a-log

こんにちは、務台です。
9月ももう少しで終わり。
やっと涼しくなり、秋を感じられるようになりましたね。

さて、今回は「模型ができるまで③」です。
「①型紙を作る」、
「②型紙の形にボードを切る」の次は
「③組み立てる」です。

組み立てるときにまずやることは角になる部分の処理です。

組み立てた時、角に断面が見えてしまうより
見えない方がきれいに仕上がります。

どのように見えなくするのかというと、

②で模型を作るときに使うスチレンボードは
三層なっていることをお話ししました。

角になる部分の片方を
紙の部分一層だけを残し、紙と発砲スチロールを剥ぎます。

一層だけ残したものと何もしていないものを
図のようにくっつけると
断面が見えないきれいな角に仕上がります。

全ての角にこのような処理をし、
スチレンボンドでくっつけ、
組み立てると、

お家の模型の出来上がりです。

最初は角の処理が難しいですが、
コツさえつかめばサッとできるようになります。

「③組み立てる」はこんな感じです。
次回は最終回「模型ができるまで④」でお会いしましょう。

それでは。

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設計士の務台です。
5人姉弟の長女をしています。

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