2025.08.22 | 新築
はじめまして。
安曇野生まれ、安曇野育ちの、工務の現場監督をしている松岡です。
今年の夏休みは、ココチエに入社して初めてのお盆休みでした。
お盆前には地元の「ふるさと夏まつり」がありました。あいにくの雨でしたが、「どうしても行きたい!」という子どもの一言で、家族でレインコートを着て出かけました。
会場は雨にも負けず賑やかで、子どもは屋台で遊び、手にした景品を大事そうに抱えて満足そうでした。その笑顔を見て、「来てよかったな」と心から思いました。
連休中は妻の実家へお盆の挨拶に行き、親戚と近況を報告し合いました。
天気のいい日には、大町市にある湖に出かけ、湖の水辺ではしゃぐ子どもの姿に、こちらまで笑顔になりました。
真夏の日差しの中でも水の冷たさは心地よく、家族みんなで夏を感じられるひとときとなりました。
お盆は、我が家にとって毎年欠かせない行事です。
長野県だけの風習らしいですが、「かんば焼き」という白樺の皮をお墓と家の入り口で燃やして迎え火・送り火を焚き、ご先祖様の道を照らします。迎え盆の日には心の中で「おかえりなさい」と手を合わせ、送り盆の日には「また来年」と感謝を込めて火を焚きました。
幼いころから受け継いできたこの火を、これからも絶やさず灯していきたいと、炎を見つめながらしみじみ感じました。
毎年同じように見える夏でも、その時々で違う思い出や笑顔が生まれます。今年も家族そろって元気にお盆を迎えられたことに、改めて感謝です。
これからも安曇野の行事や日常を、ブログで少しずつお届けしていきたいと思います。
それではまた。
Matsu
一人息子の育児に奮闘中です。