2019.09.28 | y氏のブログ
ココチエ一級建築士事務所の矢倉です。
今月は、ご縁を頂いてお家づくりをさせて頂いたお客様のおうち、
3棟のお引き渡しをさせて頂きました。ありがとうございます。
3邸ともそれぞれに個性があり、家はその人、そのご家族のこれからを創っていかれる場所だと思っています。そんな将来にわたる「暮らし方」を伺いながら、一つずつ造っていく。注文住宅は、そのお客様が思い感じる心地よさ、ちょうどいい感覚を大切に家づくりをしていきたい。していくべきだと思っています。
家を建てよう!と思うときに、皆さんはまず何から始めますか?
どこに相談しますか?関連する業種が沢山あり、非常にわかりにくいですね。
病気になった時は医者へ行く。明確です。
髪を切るのであれば、理美容室。
家は?わかりにくいですね。。。
家は、買いますか?建てますか?(造りますか?)
僕は、家は自分なりに暮らす家は「建てる」べきで、買うというよりは「建てる」のだと思っています。リフォームでもそうです。「造る」のです。
その人、その家族に合った家を、専門家である設計士が設計をすべきだと思っています。専門知識や関連する法律やその人に合わせたデティールや商品知識。それなりに経験を積んだ専門家。家を造る専門化はその知識と技術が認められた有資格者、建築士であり設計士であると思っています。
そして、家を建てるのには、沢山の関連業種があります。
土地を買うのは宅建士、資金計画はファイナンシャルプランナー。
住宅ローンは、住宅ローアドバイザー。
ココチエでは、この関連してくる業種に対しても、専門の有資格者が
相談、対応をすることができます。
総合病院で、その症状に合わせてその専門科で対応をする。
骨折ならば整形外科。シンプル、明確です。
家も建てようって思ったときに、明確になれば 家を建てる人は困らない。
これは、従事者の僕らの責任だと思っています。
家は、設計士としっかり「暮らし方」を話して設計する。
だから、専門家として使命感と責任を持って、資質の向上をする。
設計士に限らず、当たり前の話なんですが。。。
先日 お引き渡しさせてもらったお家。
土地探しから携わらせてもらって、家の中から四季折々の景色を楽しめる
2.5Mのワイドビューな窓。設計士と話して建てたお家は、
一味違った心地いい家になる。そんなお家の提案をしていきたいと思います。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。