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大切なものは見えにくい Vol.23


2021.01.05 | y氏のブログ

こんばんは、ココチエの矢倉です。
新型コロナの感染拡大深刻ですね。
冬の乾燥時期は、ウィルス感染がしやすい季節です。
従来あるウィルス性の病気にも十分気を付けたいところです。

高気密高断熱住宅は、乾燥をします。
ですが、気密が良ければ家の中の温度ムラができにくいので
加湿をして調湿をしっかり行えます。
気密は、最低C値1.0はクリアする。
とありますが、ココチエでは最低0.5以下。
平均的に0.3を切るようにしています。

0.5を切ってくると室内の温熱環境は格段に変わり良くなる。
当然、住み比べが出来ないですから、オーナーさんがその差を知る事がなかなか難しいのですが。。。
だからこそ、気密測定をすべきであって気密測定をしない高気密高断熱住宅は何の根拠もありません。

気密を確保するのには、現場の品質管理も大事ですし
設計でも間取り、外観のカタチ、窓寸法形状が非常に関係してきます。
しっかり計画(設計)をすることが大事です。
将来 やり替えることはできませんから。

僕らは、プランを作成する際に土地を確認します。
その土地の特性をできる限りで確認をする。
土地を読む。のです。

何が見えるのか?日当たりは?通風は?など。
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このおうちも現地を確認して、南にある山の切れ目をLDKや2階の居室から望めるようになっています。
現地調査時は冬で、雪が降った日に現地確認を行いました。
敷地に少し余裕があったので、午前10時に雪が解けているところに建物の配置。
そして方位は南に鉛直になるように配置。
南にある山は、ちょうど切れ目があって景色を遮らない。
これは土地が持っているポテンシャルなのです。
どうにも動かすことはできませんが、活かすことができる。
この配置により、家の中へ日射取得をするのです。
高気密高断熱のお家を土地の持っているポテンシャルで「活かす」のです。

家は、オーナーさんの目的を達成するための「器」ですから
色んな好条件の要素を取り込む工夫があるとその器が活きるのです。
これは不易流行の変わらない部分。方位、風、土地を読む。
この敷地を読み解くことは設計の大事なところ。
土地を読み、それを活かす事を考える。ワクワクします。

安曇野市・松本市を中心に、デザイン住宅・二世帯住宅・平屋・リフォームなど、ハウスメーカー以上のこだわりのデザインで高性能なお家をご提案しているココチエ一級建築士事務所の無料相談会をご利用下さい。>>無料相談会をご希望の方へ

ヤグラセイジ

手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。

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