2021.01.28 | y氏のブログ
こんばんは、ココチエの矢倉です。
大切なものは見えにくい。
家づくりは、未来にある自身の姿と支えてくれる家族の姿を思い描くことが大事。
そんなことを思います。
皆さんが良く勉強されているので今更ですが
光熱費についても家のメンテナンスにかかる費用についてもそうですね。
長期的に、費用が掛からないモノ、コトをしっかり考える。
住宅ローンを組んで、35年返済していくのですから当然といえば当然です。
2020年4月に施行されるはずであった省エネ等級の取得、明示の義務化は
対応できる建設会社が少ないであろうことを懸念して取りやめ。となりました。
今年2021年4月には、
断熱性能を告知する事が義務化されるそうです。
基準を満たしている事が必須ではないのです。
その家のレベルが解ればそれでいい。
長期優良住宅は、そのレベルをクリアしていないと認定されません。
認定をされていようがいまいが関係のない話って事です。
専門的に知識を持った人間、資格者が
この先をみて、そこに住まう人の健康で安全に暮らせる家についての
「基準」をどう考えているのか?
やり直しが効かない基本性能を、責任を持って造っているのか?
食の安全、医療
家にはなぜ、その基準を守るべきを義務としないのか?
義務ではないからやらなくていいのか。。
造り手の価値観に合うか合わないか。。。でいいのか。
良い家を造るのには断固たる決意が必要である。
造り手の、僕らの良識。
家が持つ効果を最大化させることが建築でモノを造る人間の責任。
この基本を守ってこそ、おうち時間を楽しく過ごすことができる。
家の性能を告知する=その人の未来にあるべき幸せな姿をしっかりイメージすることができる。
住まい手の大事にしている事と、造り手が大事にしたいことが合致しているかは大事です。
変化し続けるニューノーマルな時代も大切なことは変わらないのですね。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。