2021.07.20 | コバブロ
「季節に関わらず、一年中快適に過ごしたい」
このようなお考えをお持ちの方は多いと思います。
そこで今回は、一年中快適な家について解説します。
マイホームをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□一年中快適な家にするためのポイント
快適な家とは、一体どのような住まいのことなのでしょうか。
まずは、心地よい家に欠かせない3つのポイントをご紹介しましょう。
1つ目は、断熱性です。
断熱性の高い家は、冷暖房を効率よく稼働できるため、一年を通して快適な室温を保てます。
また、部屋の温度差が原因で発生するヒートショックの予防にもなります。
ご家族の大切な命を守るためにも、高い断熱性を確保しましょう。
2つ目は、気密性です。
気密性とは、どれだけすき間がないかを表す言葉で、気密性が低いと快適な室温を保てません。
また、すき間風が入ってくると、結露などによって断熱材が傷み、家の断熱性能自体が低下してしまいます。
気密性をしっかり保ち、快適さを長持ちさせましょう。
3つ目は、換気です。
換気が適切に行われないと、汚れた空気が室内に溜まってしまいます。
室内の空気を清潔に保つために、高性能の換気システムを導入しましょう。
マイホームを建てる際は、この3つのポイントを意識してください。
□蓄熱と遮熱の重要性をご紹介!
これまで、一年中快適な家にするためのポイントを3つ紹介しました。
では、この他にどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
快適な家づくりに欠かせない「蓄熱」と「遮熱」について解説しましょう。
蓄熱(保温)とは、熱を溜めておき、必要な時に放出する機能のことを指します。
一年中快適な室内環境を保つために大切な要素です。
また、蓄熱(保温)の優れている家は室温の変化が緩やかになるため、エアコンの消費エネルギーも抑えられるでしょう。
省エネ住宅を希望している方は、必ず意識してほしいポイントです。
蓄熱(保温)だけではなく、遮熱も快適な室内環境を保つのに大切な要素です。
遮熱とは太陽の熱を遮断して、室内温度の上昇を防ぐことを意味し、「ブラインド」や「庇(ひさし)」が非常に効果的です。
また、軒(のき)の出を深くすることで、夏の強い日差しも遮蔽できるでしょう。
□まとめ
この記事では、一年中快適な家の実現方法について解説しました。
快適な家をつくるためには、断熱性、気密性、換気が大切だと覚えておきましょう。
当社では、日影シミュレーションなどを行い、しっかりと計画することでご家族が安全かつ安心して暮らせる住まいを提供しています。
ぜひ当社で快適な家づくりを行いましょう。
お家づくりコラム
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