2021.07.28 | お家づくりコラム
家を建てるなら、安心して暮らせる災害に強い家が良いですよね。
そこで今回は、災害に強い家を建てるための要素と災害に強い家の特徴を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□災害に強い家を建てるための要素を3つご紹介!
災害に強い家を建てるための大切な要素とは何だと思いますか。
まずは、そこから一緒に確認していきましょう。
1つ目は、立地です。
立地が良い場所と聞くと、駅やバス停から近い場所を思い浮かべますよね。
しかし立地の良さは、家周辺の環境だけでなく、土地の地盤・地形によっても左右されます。
災害に強い家を建てる際には、周辺の河川の有無、家が建っている場所の高さ、建物を支える地盤の固さを確認すると良いです。
2つ目は、構造です。
具体的には、工種が木造なのか鉄筋コンクリート造なのか、柱や壁、屋根の構造がどうなっているかによって災害への強さが異なります。
また建物の形状や高さによっても災害に対する強さが異なるため、こちらも確認すると良いですね。
3つ目は、設備と間取りです。
「設備と間取りの工夫で、災害に対する強さが変わるのか」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。
実際に設備・間取りは、工夫しても建物そのものの強度を変えることは難しいです。
しかし、これらは「災害後の過ごしやすさ」に大きく関わってきます。
災害後は、電気・水道・食料の供給がなくなる可能性があることを想定した上で、設備と間取りを決めていくと良いでしょう。
□災害に強い家の特徴をタイプ別にご紹介!
災害に強い家を2つのタイプに分けて紹介します。
1つは、地震に強い家です。
地震に強い家を作るためには、しっかりとした耐震性能を持っていることが大切です。
当社では、耐震等級3を達成し、繰り返し起こる地震への備えとして制震工法も採用しています。
ちなみに、長野県は震度1~2の地震発生率が日本で一番高いのです。
地震による家具の転倒で、逃げ道が無くなってしまうことを防ぐために、収納家具を造り付けにする、避難経路を意識して家具を配置するといった工夫も大切です。
もう1つは、水害に強い家です。
雨水が床上に達さないように敷地をかさ上げした家や、敷地を塀やガレージゲートで囲んだ家は水害に強いです。
□まとめ
今回は、災害に強い家を建てるための要素と災害に強い家の特徴を紹介しました。
当社では、お客様が安全に安心して暮らせる住まいを提供しております。
何かお困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
お家づくりコラム
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