2021.09.24 | y氏のブログ
こんにちは、ココチエの矢倉です。
9月も終盤 短い夏が終わり空き本番といったところでしょうか。
ココチエの周りのリンゴ畑のリンゴも大きく実り、赤く色づいてきました。
昔、知り合いでリンゴダイエットに挑戦していた人がいます。
ダイエット 自分の体の不要なものを取り除きスリム化する。
今の自分にも必要な気がしています。
さて、前回は土地探しについて少し触れました。
土地探し+家づくりは、ほしい暮らしを創る事。だと思います。
車は自家用車何台。ゲスト用も何台。
家庭菜園や庭から見える木を楽しみ暮らしたい。など。
必要とする立地条件、ロケーションから割り出し土地の大きさにコストのバランスが取れているか。
どう暮すか。どう在るか。
今日は、庭造りで心掛けている事を少し。
僕は、家を計画する時に、周りとの調和を大事にしたいと思っています。
家から庭を介して、自然、周りと馴染む事。
開くと閉じる。オープンスペースとプライバシーを確保する事のバランスが大事かと。
閉じすぎると逆にセキュリティーの問題も出てきます。
開きすぎると落ち着かない。周りの環境にもよりますが。
方位によっても開く側と閉じる側がある。
東~南は開く。西~北は閉じる。ただ、信州松本、安曇野は北や西に素晴らしい景色を望める。
この眺望を活かすのもその場所に建つお家の特権となります。
リビングを開放して、庭と繋げて暮らしを楽しむ。
これも戸建て住宅 一軒家である優位性を最大化する事。
ココチエの打合せ室の玄関先の軒下にはベンチが置いてあります。
座って一息つくところ。
ウッドフェンスでぐるっと囲ってしまうのではなく
少し距離を空けて、遠くにブロックの門袖を設置。
角度や場所によっては開放していますが、
座る高さで見える景色を創れるように、座った場所から道行く人との視線が外れるようになっています。
こうすると、ぐるっと囲ってしまった場合にかかるウッドフェンスの費用も抑えられる。
窮屈僩、閉塞感もなくなり、解放しつつもプライベート感も確保できる。
土地が広くなくても、利便性を優先した市街地で少し小さめな土地であっても
家~庭を繋ぐ「工夫」でその効果を最大化する。
自分が思い描くほしい暮らしは、大きい小さいよりは濃いか浅いか。
その場面で、イメージして何を優先して土地を選び、どう暮すために工夫をするか。
土地選び。何から始めたらいいかわからない方、ほしい暮らしをイメージして箇条書きにする。
そうすると見えてくるものがあると思います。
皆さんのそんなほしい暮らしを聞かせてください。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。