2021.11.07 | お家づくりコラム
新しく家を購入する際、考えなければいけないことが多いですよね。
その中でも特に重要なのが資金についてです。
多くの場合、住宅を購入する際は住宅ローンを利用することになるでしょう。
しかし、利用するには審査があり、様々な準備をする必要があります。
そこで今回は、住宅ローンの審査について解説します。
□住宅ローンを受けるには審査が必要!
新築を購入する際、住宅ローンを利用したいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
しかし、全ての人が借りられるわけではなく、審査に通らないと融資を受けられません。
この審査では、マイホームを購入する上で必要な融資額が、しっかりと返済できるかどうかを客観的に判断されます。
では実際に、借りるためにどのような流れで進めていけば良いのかを見ていきましょう。
審査の手続きは大まかに、事前申し込み、事前審査、正式申し込み、本審査、契約という流れで進みます。
一般的に事前審査は金融機関で行い、ご自身の情報や所得を証明できるものを開示して、返済能力を大まかに確認するものです。
万が一この時点で申込者の情報に問題がある場合、審査に落ちてしまう場合もあります。
事前審査を通過すると、本審査に移ります。
本審査では、具体的な建設に関する書類などを提出する必要があります。
そして、この本審査が通ったら融資を受けられることが決定します。
□住宅ローンの審査基準はどんなものがある?
次に、住宅ローンの審査基準についていくつかご紹介します。
まず1つ目は、年齢です。
年齢に関する審査基準として、借入時年齢と完済時年齢があり、多くの場合年齢制限が設けられているでしょう。
通常、ローンを組む適齢期は30代からと言われ、完済時年齢は80歳未満であることを条件にしている場合が多いです。
2つ目は、健康状態です。
多くの金融機関では、ローンを借りる際に団体信用生命保険の加入が条件になっています。
そのため、健康状態に問題があり、この保険に入れない場合は審査に通らなくなるでしょう。
3つ目は、年収や勤続年数です。
当然、十分な収入がないと返済は不可能なので、年収は重要な審査項目になります。
また、収入が安定しているかどうかは、勤務先や勤続年数から判断されることになります。
□まとめ
今回は、これから新しく家を購入しようとお考えの方に向けて、住宅ローンの審査について解説しました。
利用する際は、手続きの流れや注意点などをあらかじめ把握し、理解することが重要です。
また、返済額や返済期間などのシミュレーションをしっかりと行った上で無理のない資金計画を立てましょう。
お家づくりコラム
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