スタッフブログ

さて、今回は間取りについて
せっかく家を建てるのだから、使い勝手の良いお家がいい。
使い勝手が良いと、家事、炊事などの苦労が減るから。
お家を建てるのは、どんな暮らしをしたいかが大事です。
家族で快適に暮らすためには家事楽であることは重要な項目の一つ。

要望を書き出したときに、これはすべてを満たすのは難しい？
・・・ではなくとりあえず書き出す。
そして出てきたキーワードをつなぎ合わせて部屋通しの関係性・関連性を確認する。
この作業は設計士の仕事になります。このつなぎ合わすためのキーワードを書き出す。

すべてを満たすのは・・ではなく、関連性や暮らし方を話し合った結果
本当にそうなの？必要か？長く使えるか？を考える。
すべてを満たす。というよりは、本当に必要なものは何か？
「諦める」ではないのです。暮らしていて想定を少なくさせる。
夢のマイホーム建設、せっかくだから「あれもこれも」から大切なモノ、コトを見つけ出すのです。
将来を見越して計画する＝フレキシブル、可変、シンプルに作ると変化・進化する。
何十年と住まうお家に住む人は、成長し変わる。世の中も。
替えの効かない構造や性能（断熱や気密）は変わらないものを使う。
そして、部屋やお家のサイズが確保できていれば、あとは「その時」に合わせて
変化して、楽しみ暮らせると思います。
収納が多い家。大いに越したことはないかもしれません。
でも昔から言われているそれとは違う。
昔、年末年始にお店が空いているところが少なかった時代は、お節料理があったりしましたが
今は、1月1日以外は開いているお店も多く、買い溜めをしておく必要が少なくなりました。
収納を沢山取ってしまうとお家が大きくなってしまう。
コストを考えて収納を優先してその他を削ると人が住まうスペースが窮屈になってしまう。
バランス　大事です。
コロナ過で買い物に出かける回数を減らす。でもそれは一週間に2度行っていたのを1度にする程度。
どちらかというと欲しいものもネットを介して手に入る時代⇒宅配BOXの採用も増えてきました。
必要なものを必要な時に購入する。整理整頓の根本的思考は断捨離です。
普段からストックしておくべきもの＝災害時の食料、非常持ち出し袋など。
日常生活雑貨や緊急時に必要なものも想定して最小限にストックしておく。
衣服や靴も同じかと。
少しそれますが、毎日　同じデザインの服を着ることで一日決断する回数が減ると大事な決断をするときに質が向上するのだとか。
僕は会社に自分専用の机がありません。シンプルにノートパソコン１台あれば仕事ができるようになりたい。
その代わりカバンを3つも持ち歩いていますが。。。カバンの中に読もうと思っている本が７～8冊ほど。
・・・その時に読みたい本を1冊持っていればいいのです。。。
モノに囲まれた生活ではなく、シンプルに本当に必要なものと少しのストックでシンプルな収納を取り出しやすい場所に。

そんなお話を沢山しながらお家づくりを進められたらと思います。それではまた！