2021.12.04 | お家づくりコラム
「新築にバルコニーを作りたい」
「広さの目安について知りたい」
このようなお考えの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バルコニーの広さの目安について解説します。
新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□バルコニーの広さの目安とは
バルコニーの広さの目安は、メインの用途によって異なります。
以下では、用途ごとの目安を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
まずは、洗濯物を干す場合です。
バルコニーで洗濯物を干したいという方は、同時に干す量を考えましょう。
毎日こまめに洗濯する場合は、奥行きが30センチから50センチあれば対応できます。
余裕を持って干したい方は、奥行きが90センチほどあると安心できるでしょう。
次は、ガーデニングをする場合です。
ガーデニングをお考えの方は、育てる植物の背丈と洗濯物を干すかどうかを考えましょう。
植物の背丈が低い場合は、高位部に洗濯物を干せるため、奥行きが90センチから120センチほどのバルコニーで大丈夫です。
背丈の高い植物を育て、洗濯物も干す場合は、奥行きを100センチから120センチほど確保しましょう。
最後は、食事を楽しむ場合です。
この場合は、テーブルとイスのサイズ感をイメージすることが重要です。
大きめのテーブルや椅子を置きたい方は、奥行きを150センチ以上確保しましょう。
□バルコニーの広さを決める際のコツをご紹介!
1つ目は、バルコニーの用途を考えることです。
先述したように、用途によって必要な広さが変わってきます。
布団や洗濯物を干す、お子様の遊び場にするなど、バルコニーで何をしたいのか考えましょう。
2つ目は、家族の人数を想定することです。
家を建てた時は夫婦だけでも、将来的に家族が増えることもあります。
家族の人数が増えると、その分洗濯物も増えるので、将来の家族人数を想定しましょう。
3つ目は、バルコニーに出入りする部屋を決めることです。
どの部屋からバルコニーに出るのかも重要なポイントです。
複数の部屋から出られるようにすると、バルコニーも広くなります。
また、新築をお考えの方の中には、「アレルギーがあるから外干しはしない」「共働きで夜の洗濯が多い」という方もいらっしゃると思います。
そのような場合は、「バルコニーを作らない」という選択もあります。
本当に必要なのかどうかを検討したうえで決めましょう。
□まとめ
この記事では、バルコニーの広さの目安と広さを決める際のコツを紹介しました。
用途に合わせてバルコニーの広さを考えましょう。
新築を検討されている方は、お気軽に当社までご相談ください。
お家づくりコラム
お家づくりを考え始めた方、まだこれからの方、両方に役立つお家づくり情報を発信します。