2021.12.12 | お家づくりコラム
「家事動線の良い間取りについて知りたい」
このようなお考えの方は多いと思います。
新築を建てるのなら、家事をしやすい間取りにしたいですよね。
そこで今回は、家事動線の良い間取りについて解説します。
新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□家事動線の良い間取りとは
最適な家事動線は、家族構成や生活スタイルによって変わります。
以下では、3つの動線を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1つ目は、洗濯動線です。
洗濯は工程も多く、その分移動距離も長くなってしまいますよね。
これを解決するには、すべての工程をできる限り1カ所で済ませる間取りにしましょう。
例えば、浴室乾燥機や衣類乾燥機を使うことで、洗濯してから干すまでの移動距離を短くできます。
2つ目は、回遊動線です。
回遊動線とは、行き止まりをなくし、家の中をぐるっと回れるようにした間取りです。
移動距離を短くすることで、「ながら家事」をしやすくしたり、開放的な空間を演出したりできます。
回遊動線は収納スペースが少なくなりがちですが、すき間収納や階段下をうまく活用することでカバーできるでしょう。
3つ目は、帰宅動線です。
帰宅する際はお子様と一緒だったり、荷物が多かったりしてバタつきがちですよね。
そこで、靴だけでなく、上着やカバン・傘などを収納できるスペースを設けたり、洗面所を通る動線にすると、ちらかりにくく、すぐに手も洗えます。
□家事動線の良い間取りのアイデアをご紹介！
1つ目は、コンパクトなキッチンと大型のパントリーです。
効率的に料理をするためには、必要な道具や器具が集約されたコンパクトなキッチンがおすすめです。
また、キッチンの近くに大きめのパントリーを設置することで、収納力も上がり、キッチン周りがすっきりします。
2つ目は、ランドリールームとクローゼットを近くすることです。
家族みんなの衣類を収納するクローゼットを、洗濯家事の動線上に設けるのもおすすめです。
ランドリールームの近くにクローゼットを作ることで、洗ってから収納までの流れがスムーズになります。
3つ目は、キッチンとランドリールームを回遊動線でつなげることです。
料理をしながらお子様の様子をみて、洗濯機が止まったら洗濯物を干しにいくなど、家の中をぐるりと回れる家事動線にすることで、家事をスムーズに行えます。
□まとめ
この記事では、家事動線の良い間取りについて解説しました。
また、簡単に取り入れられる間取りのアイデアも紹介しました。
ぜひこの記事を参考にして、家事をしやすい間取りにしましょう。
新築をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
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