設計士の仕事　日々の仕事＃02

みなさん

もうすぐ師走、いかがお過ごしですか？

建築士の青山です。

今日は設計士が普段どんな風に仕事をしているのかを

少しご紹介していきたいと思います。

ステップ1　土地を読む

計画地の大きさや方位を描いた

敷地図を作成。

その敷地図をもって現地を確認します。

法規制やその土地の特性。

あっちにいい景色が見えるけど、こっちは。。。

現地で感じて妄想するところから始まります。

敷地を見ないで設計もできるのですが見ることで

見えることも多いのです。

ステップ２　手を練る

現地で思ったこと見えたことを

イメージを膨らませながら

これからここにお住まいになる

住まい手さんのことを考えながら

ときどきブツブツ言いながら

けしてあやしいおじさんではありません。

みんなに聞いたことはありませんがっ

ああかな？こうかな？

と真っ白な紙の上に頭の中のイメージを整理

しながらだんだんカタチにしていきます。

私の場合は敷地から住まいを彫り出していくイメージ

たぶん、ほかの人は違うと思います。

ステップ3　スケッチ

手を練ったら

だいたい一昼夜ぐらいは寝かせます。

なぜかというと、ほんとにそれでいいのか他に良いアイデアは

ないかと頭の中で整理する時間になります。

自分で納得できたらステップ２の案をﾌﾟﾚｾﾞﾝできるように

平面と外観と時には内観のﾊﾟｰｽを描いて

いざ！プレゼンになります。

このプランはステップ１の景色（このプランではリビングからの景色）を

一番生かせるように考えました。

土地には良いところも悪いところも当然あるのが当たり前。

80点の敷地に120点のプランを日々、ブツブツ言いながら考えています。

ココチエでは、建築士が初めから住まい手さんの相談に乗っていきますので

もしよろしければ、お気軽にお声掛けくださいませ。

キッチンからの内観スケッチ

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