2023.12.28 | 坪単価
こんばんは、ココチエ一級建築士事務所の矢倉です。
年末。ココチエは12/28~1/8まで年末年始休暇を頂きます。
シフトで動いているので、普段は第三の土曜日と日曜日の完全休業以外は誰かどうか会社が動いている状態ですので、長期のお休みは節目としてスタッフの皆さんにも家族サービスやリフレッシュして頂く為に。
今年も、多くの皆様のお家づくりに携わることができました。この場を借りて御礼申し上げます。
アフター45 お家づくりの携わらせて頂いたお客様のお家のメンテナンス お困りごとを準備ができて45分を目途に駆けつけることができる施工エリアをさせて頂く事も、建てて終わりではなくその後の暮らしにもご魅惑をお掛けしないようにとココチエのルールとして決めています。
話がそれましたが、そんなことをずっと大事にしていける工務店を目指して、皆様が頂きます支持・ご縁を糧に来年も気持ち新たにスタートしたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
さて【坪単価】 このお正月休みは、お家づくりについてもご家族内で話をされる方、新年あけて動き出す方もいらっしゃると思います。今回は【坪単価】について。少しでも参考になればと思います。
【坪単価】よく坪単価はいくら?と思われる方がいらっしゃると思います。
弊社では、初回面談の方の最初の?で坪単価はいくらか聞かれる方はいらっしゃらない。
いくらだろう?と思っている方はいるかもしれませんが。。。
坪単価とは、究極 プランから設計がほぼできた時にわかります。(ココチエの場合)
省エネ性能や耐震性などの仕様もそれぞれに決して変えてはいませんからおよその金額はわかります。
大事なのは総額と家族構成からの暮らし方を実現するための落としてはいけない性能。
入口でこの話がしっかりできれば、総額から本当に必要なコト・モノを導き出して、お家の形や大きさが決まっていきます。当然、立地や敷地の大きさも大きく関わっては来ます。
坪単価は、その大きさにより変わる。
27坪のお家でも35坪のお家でもキッチンやお風呂は必ずあって費用が掛かることは変わらないのに割り込む面積(坪)が変わるのですから。。坪単価はコンパクトになればなるほど【上がる】のです。坪単価の掛け算でお家を計画するのではなく目安にはするけれど、総額で考える。
その総額は建築工務店でかかる費用のみならず、引っ越しや住むときに必要になる家電や家具。登記や火災保険の費用も含めて、オーナーが家に住むまでに必要になってくる費用を総額として考えることが大事。だから定額制を謳う会社さんはしっかりしたところだと平屋バージョンや面積の区切りがあるはずなのです。(ココチエは定額ではないのですが。。)ココチエは、どのお客様にも変わらない品質の提供をしています。なので評価される性能数値はほぼ一定の品質を確保しています。その中で坪単価の想定は、スタッフがしておりますからご家族の人数 必要部屋数などから大枠での想定をして、大きく外れないプランをファーストプレゼンで行います。(当たり前。。)
坪単価ではなく、総額から今までに実績で想定をする。
もちろんこれはプロである私たちが想定してご提案すること。
まずは、このお正月明けて、今年はお家づくりを始めよう!という方。
希望と夢を膨らませて設計士のいる地元の工務店などにご相談ください。
だらだらとなりましたが、今年一年も本当にお世話になりました。
関わる皆様が健康で、素敵な良い年を迎えられることを祈念しております。
来年 2025年もよろしくお願い致します。
ココチエ一級建築士事務所 矢倉誠治と申します。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。