2024.04.23 | y氏のブログ
こんばんは、ココチエ一級建築士事務所の矢倉です。
春です。暖かくなり桜が咲いたかと思えば散ってきました。
何事もその「旬」を大事にしたいものです。
先日、知人との会話で「俺は今が一番若いんだ」と
明日になれば、今日よりも一日年を取る。
年を重ねることは、経験を積んでいくこと。大事なことですが。
でも、今が一番若いんだ。だから今、やろう。行動しようと思うこと。
なるほどね。です。気持ちの持ち様、考え方が前向きだと元気になります。
前向きな人にあうと元気になる。僕は僕と会った人が元気になればいいなぁと思います。
だから、前向きに考える。
さて、建築は、景色を活かして、その景色となる。景色を創る。
内装は、自分と家族のもの。でも外観はみんなのもの。
建物を見て、美しいと思えたり、調和が取れていたり。
幸せな気分になるような建築を造りたい。
住まい手さんの幸せが。内側から溢れ出て、周りを元気にできるような建築を。
建築が環境破壊にならないように。
建築が社会に貢献できる事。美しい景色と調和して、その場所の風景になる。
そこに住まう方の幸せそうな雰囲気、笑い声が聞こえてくる。
そんなお家を造れる設計士を目指しています。
青山が担当をして、今週末お引渡しのお客様のお家。
お子さまの部屋から見える風景。
さくらは散り始めていましたが、川の水平線 山 季節感満載のさくらの木。
ご家族が、ここに住まい、何度となく見るこの景色。
年を重ねるごとに、一日と同じ日はなく違った、でも同じ風景をみて育っていく。
幼いころに 父母が建ててくれたお家で見るこのさくらと風景。
懐かしむという感情は人間にしかないそうです。
だから、こんな風景、その場面を大切に過ごせる風景を、大切に創る。
同じ場所に、何度も建てるわけではないですから今作ったお家でこんな景色を見ながら、
重ねていく人生の元気の源になってほしいなと。
感性を磨いて、景色を活かし景色を創る。
家づくりは人生を大きく変えることができる。
改めてそう思います。
ココチエ一級建築士事務所 矢倉誠治と申します。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。