安曇野市工務店　設計士　Y氏のブログ【【安曇野市で平屋を建てるなら】

2025.06.12 | ｙ氏のブログ

【安曇野市で平屋を建てるなら】
自然とつながる、のびやかな暮らしを。
こんにちは。安曇野市の設計事務所「ココチエ一級建築士事務所の矢倉」です。

「老後を見据えて平屋にしたい」
「子育て中の今こそ、段差のない家がいい」
「広い土地を活かして、自然と寄り添って暮らしたい」

近年、そんな理由から**“平屋”を選ぶご家族が増えています。**

今日は、安曇野市という土地で平屋を建てる魅力を、設計者の目線からやさしくお話ししてみます。

■ なぜいま“平屋”が選ばれているのか？
かつては「広い土地がないと建てられない家」と思われていた平屋。
でも今は、子育て世代からシニア世代まで、幅広い方が選ぶ住まいになっています。

理由はいろいろありますが、たとえば…

ワンフロアで家事動線がラク

階段がないのでバリアフリー

家族の気配が自然と伝わる

天井を高くしたり、庭とのつながりを感じやすい

など、「暮らしのしやすさ」が圧倒的に高いのが特徴です。

■ 安曇野市で平屋を建てる5つの魅力
1. 【のびのびした土地】を活かせる
安曇野市には、長野県内では比較的広めの宅地が多く残っています。
平屋でも十分な庭や駐車スペースを確保しやすい環境があるのは大きなメリット。

例えば、家庭菜園を楽しんだり、ワンちゃんが走り回れる庭をつくったり。
自然とともに暮らす“ゆとり”のある設計が可能です。

2. 【寒暖差のある気候】にも配慮しやすい
安曇野は、夏は涼しくても、冬の冷え込みが厳しいエリア。
平屋は構造上、屋根・床・壁の断熱や気密がバランスよく施しやすく、暖かさを保ちやすいのが特徴です。

また、屋根が低いため、積雪後のメンテナンスや点検も楽なのは、この地域ならではの安心ポイントかもしれません。

3. 【景色との距離が近い】
「ふと窓を開けたら、常念岳が見える」
「縁側から田園風景が広がっている」

そんな、“視線の高さ”と自然の距離がちょうどいいのが平屋の魅力です。

日々の暮らしのなかに、そっと自然の色や風が入り込む。
それは、安曇野という土地だからこそ感じられる贅沢かもしれません。

4. 【家族のコミュニケーションが増える】
階段がないことで、自然と家族の距離も近くなります。

たとえば、リビングを通って各部屋に行く動線にしたり、
和室やスタディコーナーをリビング横にレイアウトすることで、**“みんなの気配がする暮らし”**が生まれます。

5. 【老後も安心】が将来の暮らしを支える
「一生この家で暮らしたい」と思ったとき、
段差のない、昇り降りのない住まいである平屋はとても心強い存在です。

ライフステージが変わっても、変わらず住み続けられる。
それが、平屋の最大の魅力なのかもしれません。

■ ココチエの考える「平屋の設計」とは
ココチエでは、**“平屋＝シンプルで美しく、心地よく暮らせる家”**と考えています。

暮らしにフィットする生活動線

光や風を取り入れる窓の配置

断熱・気密のバランス設計

素材の質感や経年変化を楽しむ工夫

など、長く住んで心地よい平屋を、安曇野の風土に合わせて丁寧に設計しています。

■ 実例紹介：畑とつながる、のびやかな平屋暮らし（安曇野市 M様邸）
安曇野市で建てたM様邸は、ご夫婦＋お子さん2人のためのコンパクトな平屋。
南側には畑スペースを設け、**四季の移ろいと共に暮らす「小さな農ある暮らし」**を楽しんでいます。

「洗濯物もすぐ干せるし、子どもも庭で泥んこになって遊べる。
“ただ住む家”じゃなくて、“家で過ごす時間が好きになる暮らし”ができました。」と、嬉しいご感想をいただいています。

■ 最後に｜安曇野という土地と、平屋という選択
自然が近くて、空が広くて、四季がちゃんと巡ってくる。
そんな安曇野という場所で、平屋という暮らしのかたちは、とても自然で無理のない選択肢のひとつです。

「階段がない生活って、実はすごく快適なんだよね」
「家族との距離が近くなるのがいいな」
そんなふうに思っていただけたら、嬉しいです。

▼ もう少し詳しく知りたい方へ
▶ 平屋の施工事例を見る
https://cocochie.com/article/show/1613
▶ 家づくり無料相談のご案内
https://cocochie.com/contact/create/consul

私たちココチエ一級建築士事務所は、安曇野の風土に寄り添った「ちょうどいい暮らし」のための家づくりを続けています。
ご相談だけでも、いつでもお気軽にどうぞ。