2025.10.29 | y氏のブログ
こんにちは。安曇野市の工務店、ココチエ一級建築士事務所 矢倉です。
本日10月29日は大安。空はどこまでも澄み渡り、秋らしいやわらかな陽ざしに包まれました。そんな佳き日に、松本市内で二つの大切なお家づくりの節目──地鎮祭と建前──が行われました。
地鎮祭は「はじまりの儀式」
地鎮祭は土地の神様へ感謝を捧げ、工事の安全を祈願する場です。お施主様の「いよいよ始まるんだ」という期待と少しの緊張が入り混じる表情を見て、私自身も胸が熱くなりました。家づくりは図面や数字だけではなく、人の気持ちや想いと深く結びついています。だからこそ、この日を一緒に迎えられることがとても嬉しく、また身の引き締まる瞬間でもあります。
建前は「夢が形になる瞬間」
建前(上棟)は、お家づくりの中でも特別な日。大工さんたちが力を合わせ、柱や梁を組み上げていくと、少しずつお施主様の夢がかたちになっていきます。
「ここがリビングですね」「この窓から見える景色が楽しみです」──そんな言葉を交わす度に、住まいが“単なる建物”ではなく、“家族の物語を紡ぐ場所”になっていくのだと実感します。
ココチエが大切にしていること
私たちココチエ一級建築士事務所は、安曇野市を拠点に松本市や塩尻市などで家づくりを行う小さな工務店です。大きな会社のような派手さはありませんが、「人と人とのご縁を大切にすること」には誰にも負けない自信があります。
お引き渡しの後も「ちょっと困った」「相談したい」と気軽に声をかけてもらえる存在でありたい。そのために、誠実に、まっすぐに、そして人の気持ちに寄り添うことを心がけています。
お客様への約束
今日の地鎮祭と建前を通じて改めて感じたのは、**「お家づくりを託していただいたことへの感謝」**です。私たちはただ家を建てるのではなく、ご家族の人生の大切な舞台をつくっています。だからこそ、性能やデザインに妥協せず、住んでから「ココチエにお願いしてよかった」と思っていただける家を届けたいと考えています。
これからも松本市・安曇野市で「安心で快適、そして心地よい暮らし」を叶えるために、スタッフ一同、心を込めて家づくりに取り組んでまいります。
安曇野市 工務店|ココチエ一級建築士事務所 矢倉誠治
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。