2025.11.01 | y氏のブログ
            こんにちは。安曇野市の工務店「ココチエ一級建築士事務所」です。
私たちは「人と地球にやさしい家づくり」をテーマに、高気密高断熱住宅の設計・施工を行っています。
冬の寒さが厳しい信州では、「床暖房がないと寒いのでは?」とよく聞かれます。
しかし実際に私たちが設計したHEAT20 G2グレードの高性能住宅では、「床暖房がいらない」と感じるお客様がほとんどです。
なぜ、そんなことが可能なのでしょうか。
        
■ 家全体が「床暖房のように」暖かい家
高気密高断熱住宅は、外気の影響を最小限に抑え、室内の熱を逃がさない家。
C値(すき間の量)やUA値(断熱性能)を高いレベルで設計・施工することで、床・壁・天井の温度差がほとんどなくなります。
結果として、足元から天井までがほぼ同じ温度で、床自体が冷たく感じません。
つまり「床を暖めなくても、床が暖かい家」が実現するのです。
■ エアコン1台で家じゅう快適に
室温18〜20℃前後を保てる高性能住宅では、小さな熱源で家全体を暖めることができます。
床暖房を使わず、リビングのエアコン1台で家中が快適。
輻射熱と対流のバランスが整っているため、温度ムラがなく、乾燥しにくい空間になります。
光熱費の削減にもつながり、省エネで経済的な暮らしが可能です。
■ 床暖房をなくすことで得られるメリット
床暖房を設置しないことで、初期コストを抑えられるだけでなく、
メンテナンスの手間や将来的な交換費用も不要になります。
家の性能そのものを高めることが、**最も合理的で持続可能な「暖かさの設計」**なのです。
■ 「性能で暮らしをデザインする」
ココチエ一級建築士事務所では、
数値(C値・UA値)に裏付けされた温熱設計と、
現場での丁寧な施工品質を両立させることで、
「設備に頼らない、本質的に快適な家」をつくっています。
信州・安曇野という寒冷地で、床暖房がいらない家を実現する。
それは、私たちが追求する「性能で暮らしをデザインする」という思想そのものです。
安曇野市・松本市で高気密高断熱の家づくりをご検討の方へ
ココチエ一級建築士事務所では、実際に床暖房なしで快適に暮らすお客様の住まいをご見学いただけます。
お気軽にご相談ください。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。