2025.12.09 | y氏のブログ
こんにちは。安曇野市の工務店、ココチエ一級建築士事務所の矢倉です。
信州安曇野もだいぶ寒くなってきました。
朝晩は氷点下近くまで下がり、冬らしい空気を感じる季節となりました。
そんな寒さの中、お客様からよくいただくのが
「エアコンだけで本当に暖かいの?」というご質問です。
結論から申し上げると、
ココチエが建てる HEAT20 G2レベル(UA値平均0.33/C値平均0.15)の家なら、エアコンだけで家じゅう快適に過ごせます。
むしろ“エアコンだけで十分暖かい”という声を多くいただいています。
今日は、その理由をわかりやすくお伝えします。
■ 1|G2レベルの断熱性能。外が0℃でも家が冷えない
信州安曇野の冬は厳しく、早朝は氷点下を下回る日も珍しくありません。
その寒さに対応するためには、家そのものの断熱性能が欠かせません。
ココチエの家は UA値平均0.33。
HEAT20 G2基準を満たし、外の冷気をしっかり遮断します。
そのため、
・暖めた空気が外へ逃げにくい
・室温がゆっくりしか下がらない
・夜中でも18〜20℃を維持しやすい
という“魔法瓶のような家”になります。
■ 2|気密性能C値0.15。寒気が入らない家は本当に暖かい
次に重要なのが、気密性。
どれだけ断熱が良くても隙間だらけの家では暖かさは保てません。
ココチエの家は 平均C値0.15cm²/m²。
全国的に見てもトップクラスの高気密です。
隙間が少ないことで、
・すきま風が入らない
・暖かい空気が外に逃げない
・室温が一定に保たれる
これらが実現し、結果として
「エアコンの暖房効率が最大限に発揮できる家」 となります。
■ 3|高性能住宅はエアコンの弱運転で“輻射熱”が働く
高気密高断熱の家では、エアコンの風に頼らなくても、
壁・床・天井がゆっくり温まり、輻射熱で身体が自然に暖まります。
つまり、
・風が弱くても快適
・乾燥が少ない
・足元から頭まで温度ムラが少ない
エアコン暖房のデメリットがほぼ消え、
「エアコンが一番快適」という状態になります。
実際にお住まいのオーナー様からも
「エアコン1〜2台で家全体がずっと暖かい」
という声を多くいただいています。
■ 4|床暖房が不要と言われる理由
床暖房は確かに快適ですが、G2レベル・UA0.33・C値0.15の家では、
床の表面温度がそもそも冷たくなりにくいため、
「床暖房の必要性が低い」という特徴があります。
・足元の冷えを感じにくい
・夜中でも温度が安定する
・光熱費が抑えられる
高性能住宅の最大のメリットがここにあります。
■ まとめ|信州安曇野の冬でも“エアコンだけで十分あたたかい”
・HEAT20 G2
・UA値0.33
・C値0.15
これらの性能が揃うと、
エアコンだけで家じゅうが均一に暖まり、冷めにくい理想の冬の暮らしが実現します。
信州安曇野の厳しい冬でも、
“機械に頼りすぎない暖かい暮らし” が可能です。
ココチエは、住まう方が10年後・20年後も
「善いお家」と感じていただける家づくりを続けていきます。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。