2026.01.08 | y氏のブログ
こんにちは。
ココチエ一級建築士事務所の矢倉です。
「壁の中って結露ってなんですか?」
これは家づくりのご相談で、とても多い質問です。
実は壁の中で起きる**壁体内結露(へきたいないけつろ)**は、
見た目にはわからないだけに、家の寿命や性能に深刻な影響を与えるリスクがあります。
今日は、
壁体内結露って何?
どうして起きるの?
何が怖いの?
そして 35年無結露保証って何?
というところまで、わかりやすく解説します。
壁体内結露とは?
壁体内結露とは、
外壁や内装の中、構造体・断熱材の内部で発生する結露のことです。
冬の暖かい室内から
湿気を含んだ空気が壁の中へ侵入してきて、
壁の内側の温度が下がると…
水蒸気が水になってしまう
これが「結露」です。
しかもこれは目に見えません。
表面の結露(窓の水滴など)とは違い、
家の構造体に直接ダメージを与える形で起きます。
壁体内結露が起きるとどうなる?
・ 木材が腐る
湿った状態が続くと、
柱や梁にカビや腐朽菌が発生し、
構造そのものの耐久性が落ちます。
・ 断熱性能が落ちる
断熱材が濡れると、本来の性能を発揮できず、
冷暖房効率が悪化します。
・ 健康にも影響
内部結露によるカビは、
室内空気の質にも影響し、
アレルギーや喘息の原因になることもあります。
つまり、
壁体内結露は「住まいの健康」を静かに蝕む見えない敵
です。
なぜ壁体内結露が起きるのか?
主な要因は次の3つです:
① 気密・断熱が不十分
高断熱でも、気密が取れていないと暖かい湿気が壁内へ侵入しやすくなります。
② 防湿層の施工精度
防湿シートの継ぎ目や配管まわりの処理が甘いと、
そこから湿気が内部に入ります。
③ 住まい方
家の中で発生する湿気量が多い場合、
壁内部にまで湿気が回るリスクが高まります。
壁体内結露を防ぐには?
結露を防ぐために大切なのは、
正しい設計 × 高精度な施工 × 換気計画 です。
ココチエでは下記を重視しています:
・ 断熱・気密・換気はセットで考える
・ 防湿層と通気計画で湿気の流れをコントロール
・ 気密測定で実施工の精度を確認
・ 施工手順を標準化し、現場力を上げる
そして安心の「35年無結露保証」
ココチエの標準仕様である LIXIL スーパーウォール工法(SW工法) には、
断熱材内部での**有害な結露による劣化を35年間保証する「無結露保証」**が付帯しています。
35年無結露保証とは?
SW工法のパネル内の断熱材(硬質ウレタンフォーム)に
結露が発生し、断熱材が劣化した場合の補修費用を保証
→ なんと 35年間保証 です。
これは一般的な10年瑕疵保証ではカバーされない
「内部結露リスク」を長期に渡って保証する制度です。
※保証には条件や免責がありますので、保証書をご確認ください。
なぜ35年?
これは住宅ローンの最長返済期間と合わせた年数で、
「長期にわたって安心できる品質」の証明でもあります。
なぜ保証があるの?
SW工法は、
工場で精密につくられたパネル
高い防露性能の断熱材
品質検査と現場施工の標準化
という、設計・精度・現場力が揃っているからこそ
「長期保証」を付けられる仕組みとなっています。
つまりココチエの家は、
設計と施工の質だけでなく、保証という安心までセットでお届けしています。
まとめ|未来の安心も見据えた家づくり
壁体内結露は、目に見えないけれど
家の性能・耐久性・健康に直結する大きなテーマです。
ココチエでは
結露の起きにくい性能設計
現場での実施工管理
そして 35年無結露保証
により、未来の暮らしまで安心して暮らせる家をつくっています。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。