2026.01.12 | y氏のブログ
こんばんは。ココチエ建築設計の矢倉です。
強風の後の雪……。
今日は一段と冷え込み、道路も凍りつきましたね。皆様、暖かくしてお過ごしでしょうか。
これだけ寒いと、家の中での「暖かさ」がいかに大切かを痛感します。
今日は、最近増えている「住宅ローンの長期化」と、切っても切れない「光熱費」の関係についてお話しします。
1. 住宅ローンの長期化と「維持費」のリアル
最近では、80歳まで完済を延ばせる「40年ローン」を検討される方が増えてきました。月々の支払額を抑えられるメリットがある一方で、家を建てる際に忘れてはならないのが**「その40年間、光熱費も払い続ける」**という事実です。
今の省エネ基準(等級4)の家と、私たちが推奨する「HEAT20 G2クラス」の家。この2つには、40年という歳月の中で、住宅ローン数年分に匹敵するほどの大きな差が生まれます。
2. 【シミュレーション】40年間でこれだけ変わる
地域や生活スタイルにもよりますが、一般的な断熱性能(等級4相当)の家とG2クラスの家では、
月々の光熱費に約1.2万円ほどの差が出ることが珍しくありません。
毎月1.2万円の光熱費差
暮らしのゆとり換算
1年間 14.4万円家族旅行1回分
10年間144万円車の買い替え頭金
40年間576万円住宅ローンの数年分に相当
40年という長期スパンで考えるなら、建築費の安さだけで判断するのは危険です。
G2クラスにするための追加費用がたとえ200〜300万円だったとしても、40年経てば十分にお釣りが出る計算になります。
つまり、「性能にお金をかける」ことは、賢い投資と同じなのです。
3. お金で買えない「健康」という最大のリターン
光熱費の節約以上に、私たちが大切にしているのが「住む人の健康」です。
これについては、多くの研究機関でも実証されています。
例えば、近畿大学の岩前教授の研究では、
断熱性能の高い家へ引っ越した後に、喘息やアトピー、
手足の冷えなどの諸症状が改善したという驚くべきデータが出ています。
また、慶應義塾大学の伊香賀教授は、
住宅の断熱性能と居住者の血圧・活動量の関係を長年調査されており、
暖かい家がヒートショックを防ぎ、健康寿命を延ばすことを提唱されています。
・ヒートショックのリスク: G2クラスの家は部屋ごとの温度差が少なく、
冬の脱衣所やトイレでの心血管疾患リスクを大幅に下げます。
・呼吸器疾患とアレルギー: 断熱性能が低いと壁際で結露が発生し、カビ・ダニの温床に。
暖かい家は結露を抑え、家族の健康を守ります。
「医療費」もまた、人生における大きなコストです。
病気になりにくい家は、家計にとっても、何より家族の幸せにとっても、最高のコストパフォーマンスを発揮します。
4. 結び:40年後の「建てて良かった」のために
40年という長い年月を過ごす場所だからこそ、私たちは「今」の建築費の安さだけで判断してほしくありません。
ココチエ一級建築士事務所が創業時よりHEAT20 G2にこだわるのは、お客様が80歳、90歳になっても、経済的にゆとりを持ち、健康で、心地よく過ごしていただきたいと願っているからです。「40年後の家計と健康」を見据えた家づくりを、私たちと一緒に始めませんか?
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。