2026.01.19 | y氏のブログ
「エアバッグを外せば安くなりますよ」と言われても
―― 安全に関することは、ケチらない ――
もし車を買うときに、
こんなことを言われたらどうでしょう。
「エアバッグを外せば、少し安くなりますよ」
多くの人は、
外さないと思います。
理由はとてもシンプルです。
それは、
エアバッグが“使うための装備”ではなく、
命を守るための装備だから。
使わないに越したことはない。
でも、
「いざという時に無い」ことは、
決して許容できません。
■ 家づくりも、まったく同じです
家づくりでも、
こんな選択を迫られることがあります。
制震を入れると、少し高くなります
耐震等級3じゃなくても、建ちます
そこまでやらなくても、大丈夫ですよ
でも、
それって本当に
「外していいもの」でしょうか。
地震は、
いつ来るか分かりません。
そして、
来ない保証もありません。
■ 使わないことが、一番いい
エアバッグと同じで、
制震装置も、
使われないことが一番いいものです。
何事もなく、
一生作動しないかもしれない。
でも、
もし大きな地震が来たとき、
そこに“あるか・ないか”で、
結果は大きく変わります。
■ 安くするために外すものではない
家は、
人生で一番高い買い物です。
だからこそ、
少しでも安くしたい気持ちは、
とてもよく分かります。
でも私たちは、
安全に関わる部分を削ることで
価格を下げる提案はしません。
それは、
プロとしてやってはいけない一線だと
考えているからです。
■ 目に見えない部分ほど、大切に
制震装置も、
耐震金物も、
断熱材も。
完成してしまえば、
ほとんど見えません。
でも、
見えないところこそ、
暮らしを支えています。
地震のとき
冬の寒さ
夏の暑さ
何十年という時間
こうしたものから、
家族を守ってくれるのは、
いつも“見えない部分”です。
■ ココチエが安全に妥協しない理由
ココチエでは、
耐震等級3(許容応力度計算)
制震工法を標準仕様
としています。
それは、
特別な家をつくりたいからではありません。
安心して、長く住み続けられる家を
当たり前にしたいからです。
■ 最後に
「エアバッグを外せば安くなりますよ」
この言葉に、
違和感を覚える感覚。
その感覚を、
家づくりでも大切にしてほしいと思います。
安全に関することは、
ケチるものではありません。
それは、
贅沢ではなく、
家族への最低限の責任だと、
私たちは考えています。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。