2026.01.20 | y氏のブログ
小さな一日を大切にすることが、10年後の本物を育てる力になる。
年末年始に、長男と次男が帰省しました。
普段は、妻と三男坊と暮らす静かな家。
そこに少し賑やかな空気が戻ってきて、何気ない会話や、食卓を囲む時間が増えました。
特別なことをしたわけではありません。
一緒にご飯を食べて、他愛もない話をして、少しドライブに出かけてみたり。
久しぶりにキャッチボールもしてみたり。
それだけの時間です。
でも、その「それだけ」の時間の中で、ふと気づいたことがありました。
子育ては、振り返ったときにしか見えないものがある
子どもが小さい頃は、毎日が必死でした。
朝起きて、ご飯を作って仕事に向かい、帰ってきて、家事をして片付けて、また次の日を迎える。
正直、「これでいいのかな」と思うことの連続だった気がします。
何か大きなことをしてあげられている実感は、あまりありませんでした。
でも、成長した子どもたちと向き合ってみると、
「特別なことをしてこなかった日々」そのものが、確かに積み重なっていたのだと感じました。
大切だったのは、特別な一日ではなく、何気ない一日
思い出話に出てくるのは、旅行やイベントよりも、
・一緒に食べた夕飯
・送り迎えの車の中での会話
・何気なく交わした言葉
そんな、本当に小さな場面ばかりでした。
僕は土日が仕事で、子どもたちの野球の試合には、あまり行けませんでした。
それでも、最後の試合を応援しに行くと、
決まって長男も次男も「見にきてくれて【ありがとう】」と言ってくれました。
当たり前のことを、当たり前だと思わずに感謝する。
気づけば、僕なんかより、ずっと大人だなと感じました。
一日一日は、あまりにも小さくて、価値が分かりにくい。
でも、それを大切にし続けることで、10年後、20年後に「本物」として形になる。
そんなことを、子どもたちの帰省を通して教えられた気がします。
仕事も、家づくりも、同じなのかもしれない
これは、仕事にも通じる話だと感じました。
家づくりも、派手な技術や流行よりも、
・一つひとつの打ち合わせ
・一本一本の線
・見えない部分への配慮
そうした小さな積み重ねが、住み始めてから
「この家でよかった」と思える、本物の価値になる。
急がず、誠実に、今日を大切にする。
それが、結果として10年後に差を生む。
今日を丁寧に生きること
子どもたちはまた、それぞれの生活へ戻っていき、
家は元の静けさを取り戻しました。
でも、心の中には、ひとつ確かな気づきが残りました。
「小さな一日を大切にすることが、10年後の本物を育てる力になる。」
子育ても、仕事も、暮らしも。
派手さはなくても、今日を丁寧に重ねていきたい。
そんなことを、改めて考えた帰省の時間でした。
明日からだいぶ冷え込むそうです。
皆さん気を付けて!
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。