2026.02.03 | y氏のブログ
こんばんは。
ココチエ建築設計の矢倉です。
今年は、なんだか雪が多い気がしますね。
ただニュースを見ると、1月の平均気温は例年より少し高いそうです。
寒暖差が激しく、「降るときは一気に降る」そんな時代に入ってきたのかもしれません。
やはり温暖化の影響は、確実に私たちの暮らしの中に入り込んできています。
さて、ココチエの家づくりでは、建物だけでなく**「お庭」まで含めて設計する**ことを大切にしています。
そして昨年末から、庭・外構の専門ブランドとして
IN-OUT DESIGN STUDIO(イン・アウト・デザイン・スタジオ)
を立ち上げました。
コンセプトはシンプルです。
建築士が、内側(IN)と外側(OUT)を同時に設計する。
実は私は、一級建築士のほかに
「一級エクステリアプランナー」の資格も持っています。
資格の話をしたいわけではありませんが、
外構を「後から考えるもの」ではなく、
建築と同じレベルで設計対象として扱っているという点は、
ココチエの家づくりの大きな特徴だと思っています。
多くの場合、外構はこんな流れになりがちです。
・建物が完成
・最後に予算が余ったら庭を考える
・とりあえずフェンスと駐車場
でも本来、庭や外構は
「余ったお金でつくるもの」ではなく、
暮らしの質を決める、もう一つのリビングです。
たとえば、リビングの大きな窓。
そこから見えるのが隣家の壁なのか、
雑木のやさしい緑なのかで、
同じ間取りでも、住み心地はまったく変わります。
外からの視線を遮るためのフェンス一つでも、
ただの目隠しなのか、
植栽と組み合わせて「景色になる壁」なのかで、
家の表情は別物になります。
私たちが大切にしているのは、
**「配置」と「つながり」**です。
・どこに建物を置くか
・どこに駐車場をつくるか
・どこに庭の余白を残すか
この配置が決まった瞬間に、
実はその家の「暮らしの8割」は決まっています。
そしてその配置を、
建物だけでなく、
庭・アプローチ・塀・植栽まで含めて
一体で考える。
これがIN-OUT DESIGN STUDIOの考え方です。
家の中から見た庭。
庭から見た家。
どちらも「正面」であり、どちらも「主役」です。
特に私たちが得意としているのは、
雑木の庭や、和モダン外構のような、
静かで、奥行きのある庭づくり。
派手ではありませんが、
季節の変化を感じられ、
ふとした瞬間に心が緩む。
そんな庭こそ、これからの時代に必要だと感じています。
性能の良い家をつくる。
断熱・気密・耐震は、当然大切です。
でも本当に豊かな暮らしは、
「性能」だけでは完成しません。
窓の向こうに緑があること。
風が抜ける場所があること。
外とつながる居場所があること。
家と庭は、別々のものではなく、
一つの空間として設計するもの。
IN-OUT DESIGN STUDIOは、
そんな考え方を、形にしていく場所です。
内側から外を見る。
外側から内を感じる。
建築士だからこそできる、
「内と外をつなぐ設計」で、
ココチエらしい暮らしを、これからも提案していきます。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。