2026.02.12 | y氏のブログ
こんにちは。
ココチエ建築設計株式会社の矢倉です。
「高性能住宅」という言葉をよく耳にするようになりました。
断熱・気密・耐震など、どの住宅会社も“高性能”をうたっています。
ですが実際には――
何を基準に見分ければいいのか分からない
とお困りではないでしょうか。
注文住宅は一生に一度の大きな選択。
性能の差は、住み始めてからの快適性・健康・光熱費に直結します。
そこで今回は、住宅のプロの視点から
**「本当に高性能な住宅の見分け方チェックリスト」**を解説します。
専門知識がなくても判断できる内容なので、
住宅会社選びの参考にしてください。
なぜ高性能住宅が重要なのか?
家の性能は見た目では分かりません。
しかし暮らし始めると、次のような違いがはっきり出ます。
・冬の寒さ、夏の暑さ
・光熱費の差
・結露やカビの発生
・健康への影響
・建物の耐久性
高性能住宅とは、
→長く快適で健康に暮らせる家
のことです。
単なるスペックではなく、
毎日の暮らしの質そのものに関わります。
高性能住宅の見分け方チェックリスト
住宅会社を検討する際は、
以下の項目を確認してみてください。
①断熱性能を数値で説明できるか?
□ UA値(外皮平均熱貫流率)を提示している
□ 国の基準以上の断熱性能を目指している
断熱性能は感覚ではなく数値で比較できます。
明確に説明できる会社は、性能への意識が高い証拠です。
② 気密性能を実測しているか?
□ 全棟で気密測定を実施している
□ C値を公開している
気密は「高いです」ではなく、
測定して証明するものです。
ここを曖昧にする会社は要注意です。
③ 結露対策を理解しているか?
□ 壁内結露の仕組みを説明できる
□ 長期耐久を考えた設計をしている
見えない部分の劣化が、
住宅寿命を大きく左右します。
✅ 耐震性能が計算されているか?
□ 耐震等級を取得している
□ 構造計算を実施している
地震への安心は、
経験や勘ではなく計算で証明されるべきです。
④ 光熱費の説明が具体的か?
□ 年間の冷暖房費を想定している
□ 冷暖房計画がある
高性能住宅は、
ランニングコストにもメリットがあります。
⑤ 将来のメンテナンスを考えているか?
□ 長期視点で素材や構造を選んでいる
□ 修繕計画を説明できる
建てた後の安心まで考えることが、
本当の高性能住宅です。
高性能住宅とは「暮らしを守る設計」
重要なのは、
性能=スペック競争ではない
そして、その性能は永く続くのか。
ということ。
目的は、
✓冬暖かく夏涼しい
✓健康で結露しにくい
✓ 光熱費が安定する
✓長く安心して住める
こうした暮らしを実現することです。
住宅会社選びで後悔しないために
見学会や相談の際は、
ぜひこのチェックリストを使ってください。
本当に性能を大切にしている会社ほど、
数値や根拠を分かりやすく説明してくれます。
注文住宅は「なんとなく良さそう」ではなく、
根拠で判断することが成功の鍵です。
高性能住宅は、住み始めてから価値を実感できます。
ぜひ、将来の暮らしを見据えて選びましょう。
ココチエ建築設計株式会社
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。