2026.02.14 | y氏のブログ
こんばんは。
安曇野市の設計事務所兼工務店、ココチエ建築設計株式会社の矢倉です。
ここ数日は、だいぶ暖かくなりましたね。
2月も半ば。あと少しで春です。
さて、昨日はお引き渡しでした。
今回のお住まいは、オーナー様からのご紹介でご縁をいただいたご家族。
人と人とのつながりから生まれた、あたたかい家づくりでした。
そして、実はお父様は、有名建築家の住宅の家具を手がけている家具職人さん。
今回のお家でも、階段の手すりを製作してくださいました。
設計図に描かれた一本の線。
それが、職人の手によって木の温もりを持つ「本物」へと変わる瞬間。
私たちがつくるのは“箱”ではありません。
そこに関わる人の想いが重なり合って、家は完成します。
完成後には、お父様が家具も納めてくださいました。
出来上がった空間に、ご家族の歴史や誇りが自然と溶け込む。
まさに、「みんなでつくる家」。
家づくりはチーム戦
家づくりは、設計者や大工だけで完結するものではありません。
お施主様
ご家族
職人さん
協力業者さん
そして、これから住まう未来の時間。
それぞれの役割が重なって、ひとつの空間が生まれます。
ココチエでは、性能は当たり前の基準として大切にしています。
断熱・気密・耐震。
数値で守れるものは、責任をもって守る。
けれど、最後に家に彩りを添えるのは――
住まい手さんです。
家は「完成」ではなく「始まり」
お引き渡しの日、真新しい空間に立つご家族の笑顔。
でも、その家はまだ“完成”ではありません。
家具が入り
カーテンが揺れ
子どもの笑い声が響き
日々の暮らしが重なっていく
そこから、本当の意味で家が育ち始めます。
白いキャンバスのような空間に、
住まい手さんが自分たちらしい色を重ねていく。
それが、家づくりの醍醐味だと私は思っています。
皆でつくるということ
設計者の想い
職人の技術
ご家族の愛情
紹介してくださったオーナー様の信頼
ひとつでも欠けていたら、この家は存在しなかった。
だからこそ、家は「商品」ではなく
“物語”なのだと思います。
関わってくださったすべての方に、心から感謝です。
そしてこれから、この家が
ご家族の歴史を静かに支えていくことを願っています。
家づくりは、皆でつくるもの。
ココチエは、これからも
そんな家づくりを大切にしていきます。
オーナー様へ
ご新築おめでとうございます!今後ともよろしくお願い致します!
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。