2026.02.18 | y氏のブログ
こんばんは、安曇野市の工務店兼設計事務所の矢倉です。
52歳になって三日が経ちました。
重ねてきたことから、真の理由を導き出せるように感性を磨きたいと日々思っています。
だから、【意識】すること。良質な思考 大事だと思います。
さて、
家を建てる「本当の理由」に、耳を澄ます。
「何部屋ほしいですか?」「キッチンはどこのメーカーがいいですか?」
家づくりの打ち合わせでよく交わされる言葉ですが、実はこれらは「手段」であって「目的」ではありません。
私たちココチエ建築設計が、家づくりの最初にお聞きしたいこと。
それは、スペックの裏側にある**「真の目的」**です。
暮らしの「インサイト」を見つける
先日、あるご家族と対話している時に、こんな言葉がこぼれました。
「とにかく、早く帰りたくなる家にしたいんです」
一見、よくある要望に聞こえるかもしれません。
でも、深く掘り下げていくと、そこには**「外での自分を脱ぎ捨てて、ただの『私』に戻れる境界線が欲しい」**という切実なインサイト(潜在的な欲求)が隠れていました。
忙しい毎日の中で、戦っている自分。
そんな自分を癒し、深呼吸させてくれる場所。
それこそが、そのご家族が家を建てる「真の目的」だったのです。
「機能」ではなく「感情」を設計する
私たちは、壁を立てるのではなく、**「家族の気配」**をデザインしたいと考えています。
家事動線を短くするのは、楽をするためではなく、**「子供と笑い合う15分」**を生み出すため。
リビングに大きな窓を設けるのは、明るくするためではなく、**「移ろう季節を家族の思い出の背景」**にするため。
無垢の木や石を使うのは、おしゃれに見せるためではなく、**「10年後の傷すらも愛おしく思える、家族の歴史」**を刻むため。
澄まういえ、心ほどける場所
家づくりは、人生を整える作業に似ています。
雑木林のような庭を眺め、枕木と芝生の小道を歩きながら玄関へ向かう。
そのわずか数メートルの間に、外の喧騒を忘れ、心がほどけていく。
そんな、住まい手本人も気づいていなかった「心の奥底にある嬉しい」を形にすること。
それが、僕たち建築家の本当の仕事だと思っています。
あなたの「本当の目的」は、どこにありますか?
ぜひ、とりとめもないお話から聞かせてください。
[あとがき]
朝ランをしています。5kmコースをジョギング。
ひらめきポイントだったりしています。
走りながら考えるのは、ひらめきが多い。
何かメモできるツールを考えないと。。。
それではまた。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。