2026.06.11 | y氏のブログ
こんにちは。ココチエの矢倉です。
先日、夕暮れ時に自宅の近所を歩いていたところ、思わず足を止めてしまうほどの美しい景色に出会いました。
青々と育つ美しい水田の中に、すっと佇む2羽の大きな鳥。
よく見ると、なんと「コウノトリ」でした。
夕焼け空に浮かぶ美しい山並みと、丁寧に手入れされた緑の田んぼ。その真ん中にコウノトリが佇む姿は、まるで一枚の絵画のようで、しばらく時間を忘れて見入ってしまいました。
コウノトリがやってくる場所
ご存知の方も多いかもしれませんが、日本の野生のコウノトリは1970年代に一度姿を消してしまいました。そこから多くの人々の手によって人工飼育と放鳥、そして何よりも「彼らが生きられる環境づくり」が進められ、今ではこうして信州の空にも舞い降りてくれるようになっています。
コウノトリは、カエルや魚、ザリガニなどを食べる、地域の生態系の頂点に立つ鳥です。
つまり、彼らがこうして羽を休めにやってくるということは、この安曇野の田んぼや水路に、それだけ多くの生き物が生息しているという「豊かな自然の証」でもあるんですよね。
自然と調和する、心地いい住まい
私たちココチエは、この安曇野の地で木造住宅の設計と施工を手がけています。
私たちが日々追求している「高気密・高断熱」や「高い省エネ性能」をもつ家づくりは、住む人が快適に、健康に暮らせることはもちろんですが、実はその先にある「地域の環境を守ること」にもつながっています。
家から出すエネルギーを減らし、CO2の排出を抑えること。
地域の木を活かし、次の世代へと豊かな山をつないでいくこと。
一軒一軒の家づくりが丁寧に行われることで、目の前に広がる美しい景観や、コウノトリが安心して舞い降りる豊かな生態系を、守る小さなお手伝いができるのではないかと考えています。
暮らしの背景にある、豊かな時間を
毎日眺める窓からの景色に、季節の移り変わりを感じたり、時にはこんな特別な生き物との出会いがあったり……。それこそが、この地域で暮らす本当の贅沢であり、「心地いい(ココチエ)暮らし」の本質なのかもしれません。
この美しい安曇野の環境に感謝しながら、これからも自然と調和し、何十年先も「この街に建ててよかった」と思える丁寧な住まいづくりを続けてまいります。
皆さんも、田んぼの近くを通る際は、そっと優しく見守ってみてくださいね。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。