2026.09.05
こんにちは、ココチエ建築設計の矢倉です。
先日、新聞を読んでいて思わず手が止まる記事がありました。
国連の報告書によると、地球の平均気温の上昇がかなり危険なラインに近づいていて、数年以内に世界的な「危機」を迎えるリスクがある…という内容です。
「地球規模の大変な話」に見えますが、夏は猛暑、冬は寒さが厳しいここ安曇野で暮らしていると、気候の変化は決して他人事じゃないなと感じます。
そして一級建築士として、「家づくりで自分たちにできることって、実はすごく多いんじゃないか」と改めて考えさせられました。
家の性能が上がると、勝手に「エコ」になる
地球温暖化の対策というと、「電気をこまめに消す」といった我慢をイメージしがちですよね。もちろんそれも大切ですが、実は「家の断熱性と気密性を高めること」が、一番インパクトの大きいエコになります。
高断熱・高気密な家は、要するに「高性能な魔法瓶」のようなもの。
外の暑さや寒さをしっかり遮り、一度温めた(冷やした)室温を長持ちさせてくれます。
冷暖房をフルパワーで回し続けなくていい
使う電気が減る=排出するCO2も減る
「環境のために何かを我慢する」のではなく、普通に快適に過ごしているだけで自然と地球に優しい暮らしができる。これが高性能な住宅の一番の魅力です。
住む人にとっても、嬉しい利点がいっぱい
さらに嬉しいのは、地球に優しい家をつくることは、そのまま「住む人のメリット」に直結するということです。
光熱費が安くなる
電気代が高騰している今、使うエネルギー自体を減らせるのは家計にとって大きな安心です。
1年中、家じゅう快適で健康に
部屋ごとの温度差がなくなるので、冬場のヒートショックを防げます。結露も起きにくいのでカビやダニの悩みも減ります。
万が一の災害時にも強い
断熱性が高い家は、停電しても室温が急激に下がりにくいです。太陽光発電があれば、災害時でも普段に近い暮らしを続けられます。
家族の幸せな暮らしが、未来の地球を守る
環境問題と聞くと難しく考えてしまいますが、要は「一番心地よくて健康的に暮らせる家をつくったら、結果として地球環境にも一番優しかった」というのが理想ですよね。
次の世代や子どもたちに、良い環境と良い住まいを残していくために。
これからも安曇野の気候に合わせた、心地よくて誇れる家づくりを丁寧にお手伝いしていきたいと思います。
家づくりに関する素朴な疑問やご相談があれば、いつでも気軽にお声がけくださいね。
ヤグラセイジ
手間がかかる事に手間をかけると愛着が湧く。
家づくりに手間をかけた分だけいい家になる。